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「正一郎2」は、普通紙や一般スキャナを用いてマークシートを作成・採点・管理できるソフトウェアです。作成したドキュメントをアップロードすれば、インターネット上でマークシートテストを実施することも可能。そんな正一郎2の特徴や料金についてまとめました。
引用元:アイ・エー・シー公式HP(https://www.ia-c.com/shoichiro2/shoichiro2.html)
費用 | 正一郎2 145,200円(初期2ライセンス)、
正一郎2 Single 77,000円(初期1ライセンス)、
正一郎2 Light 33,000円 (初期1ライセンス)、
正一郎2 Light 2年目以降CDなしの場合 22,000円 (初期1ライセンス) ※すべて税込み |
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正一郎2で作成したマークシートの回答用紙・問題用紙は、市販のプリンターを使って普通紙に印刷することができます。読み取り時も同様に、専用のスキャナを使用することはありません。ソフトの購入さえすれば、後は日頃使っている機器を使って低コストにマークシートを導入してしまえば活用できるのです。
ソフト導入後のランニングコストの低さも魅力ですが、手元にある機材を使っての処理が可能なため、導入が用意なのが特徴です。普通紙の他、正一郎2はワラ半紙、再生紙へのプリントや読み取りも可能。できるだけ低コストでマークシートを導入したい場合や、今ある機材だけですぐにマークシートを実施したいという場合におすすめのソフトです。
正一郎2は、印刷用紙のサイズも幅広く対応しています。A3、A4、A5、B5、ハガキサイズ…などなど、マークシートの用途に合わせて柔軟に用紙を変えるといった使い方も可能です。大切なテストからちょっとしたアンケート集計まで、臨機応変にこなしてくれます。
高校・大学入試の試験や資格試験などで導入されているのには、ソフトが持つ正確な読み取り能力の高さもポイント。マークシート導入での問題として、スキャン時に紙がずれてしまったり、回答者のマークの塗りつぶし方が不適切だったりと、マークに歪みが生じることが少なくありません。
マークシートの解答用紙が歪んでしまうと正確な読み取りができなくなる可能性が高くなりますが、正一郎2ではマークシートの歪みにも対応できるよう、正確な読み取りシステムが実装されています。スキャン時の歪みなどを前提とした独自の補正技術によって、正確に回答を読み取って採点・集計を行なえるのが強みです。
補正によってマークシートの集計・採点ミスが少なくなり、結果的に目視でのミスチェックをする手間や時間も軽減させられるのです。この特徴は人的コストの削減に繋がり、アンケートやテストの集計・採点を実施する上での大きなパフォーマンス向上に役立ちます。
問題文や答案部分の配置、フォントの設定や文字の見やすさなど…細やかなレイアウトを自由に設定できるのも、正一郎2が持つ特徴です。ソフト上でマークシート作成を可能とする正一郎2は、対応しているフォントの数が多いため、マークシートを活用するシーンに合わせて問題・答案用紙を作ることが可能。よりよいテストのために、作り込みを行なえます。
また、WordやExcelといった他のソフト上で作成した情報を、そのまま正一郎2で作成中のドキュメントに埋め込むことができる「OLE」にも対応しています。もちろん任意の画像を埋め込むことも可能。自由度の高さを生かし、作り手ならではのマークシート用紙が作りだせる機能です。
「見やすくしたい」「問題の意図を分かりやすく伝えたい」など…製作者が伝えたいことを忠実に再現できるよう、マークシート導入を徹底的にバックアップする正一郎2。企業や組織オリジナルのロゴを入れたり、問題に図を挿入したり、自由なマークシート作成を楽しめるのも嬉しいところです。
初めてマークシートを導入・実施する人にとっては、どのように問題を作成したら良いかピンとこないこともあるでしょう。正一郎2では、難しいカスタマイズを不要にするサンプルドキュメントが豊富にそろっています。マークシート作成に迷ったら、サンプルを参考にしてみるのがおすすめです。
サンプルの中には授業評価や学校評価のアンケートを行うものや、センター試験、OSCE共用試験に加えて、Excelと連携できる問題用紙などもあります。組織の規模や導入用途を考えられて作られたサンプルは、自由にカスタマイズしたい人も、難しい操作が苦手な人も、多くの人がスムーズなマークシート導入を行なえるようサポートされて作られているのです。
また、サンプルドキュメントの使用は時間がないときにも便利です。「緊急アンケートを実施したい」といった場面では、サンプルを呼び出すだけで簡単にマークシートを作成・印刷・配布できます。緊急時の他、頻繁に行うような作業日報、研究データの収集などを行う場面でも活躍してくれるソフトです。
マークシートによる回答の他、正一郎2は手書き・活字による数字の読み取りにも対応しています。独自の補正技術と正確な読み取り機能を活用して、数字による回答を正しく読み取ってデータとして集計・採点することもできるのです。
生年月日や社員番号、学籍番号といった複雑な数字を読み取る際も、手軽にデータを集計してしまえるのが特徴。選択肢を設けずに回答者の理解度を計りたいときなどにも役に立つ機能です。
その他にも数字を扱うテストや設問の際に、手書きの読み取りは重宝します。長い数列が並ぶ問題などでは、マークシートだとかえってマークする箇所の間違いでケアレスミスが発生する場合があります。マーク式の問題と記述式の問題を組み合わせることで、マークシートで起こりやすいリスクを上手く回避できる機能です。
集計・採点した答案の結果は、テキスト形式のCSVファイルとして出力されます。CSVファイルはExcelなどの表計算ソフトで読み込めば、結果を様々な形で分析することができます。
例えばテスト形式のマークシートなら、設問ごとの正答率や誤答の分析結果をはじき出すことができるでしょう。回答者たちの理解度を推し量ると共に、問題の作り方や授業・教育の懸念点を見つけ出すことも可能になります。アンケート結果をデータとして出力すれば、ランキングを作ったり意見数のグラフを作ったりして、問題の作成者と回答者の双方に目に見える形でデータを整理できるのがポイントです。
データの分析や集計が迅速に行えるため、回答者に対するフィードバックをスムーズに返せるようになるのもおすすめの理由です。実施したマークシートによる結果を、新鮮なうちにタイムリーな活用ができます。
正一郎2で作成した問題やマークシートのドキュメントは、WEBサーバーにアップロードすることで、インターネット上でアンケートやテストを行うこともできます。ネット上でアンケートやテストを行えるということは、紙を印刷したり配布したり、スキャナを使用しての読み取りが不要になるということ。コストも手間も省けます。
また、回答者のスケジュールや場所を問わずにテスト・アンケートを実施できるのも魅力です。WEB上で実施するテストやアンケートを告知しておけば、回答者は自由なタイミングで各場所から回答します。不参加者を減らす一助となるでしょう。
紙の配布や回収、実施の告知、スキャンにかかる人的コストを大きく削ることができるのも、ネット利用ならではのメリットです。
正一郎2は大きく分けて、「テスト採点」「アンケート」「データ収集」の3つの用途 で導入された実例を持っています。
テスト採点では、高校・大学入試の試験や期末テスト、通信教育、資格試験、センター試験の予行演習の場面で活躍しています。
アンケートでは、調査や研究データの集計、一般的なアンケート。それから学習機関での授業評価アンケート、企業では社内意識の調査アンケートで役立てられています。
データ収集としては、調査や研究データの収集、毎日の作業日報、データエントリーを行う場面で導入されています。
「マルチページSD」というオプションソフトを導入すれば、複数ページのアンケートを印刷・読み取り・集計することができます。
応用的に、複数の書類を自動的に種類分けし、種類別で内容を集計することも可能です。
また、プリンタやスキャナが両面対応であれば、両面印刷・両面読み取りすることもできます。
あります。
アンケートをPDFファイルにし、対象となる支部にメール添付して送信したり、または、公式HPから同PDFファイルをダウンロード・印刷できるようにしたりすれば、効率的に一斉アンケートを取ることができます。
なお、のちに正一郎2で正確に読み取れるようにするため、アンケート回答者に対し、あらかじめ「機械で読み取るため、きれいに印刷してください」と伝えておくことが大切です。
可能です。
使い方やソフトのトラブルはもとより、誤った使い方による回復が難しい事例についても、可能な限り対応策を考えてアドバイスします。
困ったことがあれば、いつでも電話・メールで直接相談してください。
正一郎2の動作環境は以下の通りです。
OS | Windows2000/XP/Vista/7/8/10 |
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メモリ | 512MB以上 |
ストレージ | 記載なし |
会社名 | 株式会社アイ・エー・シー |
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電話番号 | 03-5272-9666 |
公式HP URL | https://www.ia-c.com/shoichiro2/shoichiro2.html |
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