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2000年ごろから外国人労働者が年々増加していることを受け、2014年以降、政府は外国人労働者も健康診断やストレスチェックを受けるよう定めています。
ストレスチェックの対象者条件は日本人と同様で、「1年以上勤務している労働者および、1年以上勤務予定の人」「フルタイムで働いている人」「パート・アルバイトなどの雇用形態に関わらず、フルタイムの3/4以上の時間勤務している人」といった要件を満たす外国人労働者は、ストレスチェックの対象となります。
実施義務の対象となった場合でも、「日本語の正確なニュアンスが伝わりづらい」「日本語が読めない外国人労働者が多く存在する」といった問題が生じており、サポートは不可欠。早急な外国語対応が求められています。
厚生労働省や労働局では、「職業性ストレス簡易調査票(57項目)」の英語版を公表し、企業に対するサポートを実施。外国語に対応した調査票を提供しているマークシート会社も増えています。
外国人労働者が年々増加しているなかで、日本語を話せない方も少なくはないはず。そこでここではベトナム語のストレスチェックにも対応するマークシート会社をいくつかご紹介します。
ストレスチェック57項目版の質問項目をベトナム語で印字した、ベトナム語バージョンを用意。受検番号と氏名はバーコードで印字可能です。
ベトナム語版ストレスチェックシートは100枚入りのセット販売となっており、使用するには「ストレスチェック実施ソフト」、もしくは「差し込み印刷ファイル」を同時購入する必要があります。
スキャネットが提供する、無料のアンケート用ソフト「カンマくん3」にも対応しており、結果はCSVやエクセルに出力可能です。
ただシートの配送には通常のお届け日数より、1〜2営業日ほど時間がかかる場合があるため、実施予定日が決まっている場合早めに申し込んでおくことをおすすめします。
標準版(57項目)のベトナム語バージョンがオプションで用意されています。ストレスチェック標準版の一般基本料金は1人あたり650円。
中災防のストレスチェックは、所属別や年代別など集計したい集団を自由に設定でき、年間約28万人(2018年度)のストレスチェックデータと比較が可能という特徴があります。継続して活用することで、前回のデータとの比較も可能で、職場環境の改善策が有効であるか容易に把握できます。
中災防では、セキュリティ対策としてISMS認証を取得。記入後のシートは専用の封筒に入れて封をした上で担当者に提出します。
ストレスチェックの質問項目と分析レポートの翻訳に対応しているため、日本語と差異のない実施環境で受検が可能です。
また「日本語は話せるが、漢字は苦手」という外国人労働者のために、質問項目や分析レポートの漢字に振り仮名をつけてくれる有料サービスにも対応。
集団結果のレポートは、日本語版のみとなります。
年間契約で利用できるマークシート会社です。基本料金に外国語受験と集団分析の費用が含まれており、追加費用なしでベトナム語のストレスチェックが利用できます。
これまでに300組織以上(2022年2月調査時点)のストレスチェックを実施しているマークシート会社です。リーズナブルでスピーディーな対応が特徴。
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