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JIEM
JIEMに試験作成を依頼した場合にどんなところまで対応してくれるのかをご紹介します。マークシートでの試験やアンケートを検討している際に、どの会社に依頼をするか迷っている方は参考にしてください。
引用元:JIEM公式HP(https://www.jiem.co.jp/)
JIEMの対応範囲は?
JIEMでおこなっているマークシートの対応は下記のとおりです。
用紙作成 |
読み取り機 |
ソフト |
アウトソーシング |
○ |
- |
- |
○ |
主に試験でのマークシートに力を入れていますが、アンケートなどでも対応可能です。また、紙でおこなっているテストをパソコンで受験できるような形態に変えたいときも依頼できます。
JIEMの費用の目安は?
JIEMでは、マークシートの対応を依頼する際の料金は公開されていません。対応範囲も幅広いため、どの程度から依頼するかを決めておき見積もりを依頼する必要があります。
マークシートを導入したい!安いのはどの会社?
マークシートの作成も読取もソフトもまるっとお願いしたい方必見。採点効率化に寄与し、コストを抑えて導入できる「マークシート会社」を比較しました!
導入を検討している方はぜひご参考ください。
コストダウンにおすすめの
マークシート会社 2社
テストや資格試験などの対応に特化したJIEM
主にテストに関連する事業を展開しているJIEM。テストのオペレーション事業に加えて、パソコンでのテスト事業、そしてそれらテストの分析やコンサルティングの3つが主な事業の柱となっています。社内での昇進や入社試験、そして免許や認定といった資格試験などをこれから始めたいと考えているけれど、ノウハウがなく何からはじめていいのかわからないという場合に頼りになる会社です。
試験実施のノウハウを豊富にもつ
ワークシートの中でも特に試験に関連しては非常に豊富なノウハウをもっている会社です。これから試験内容を作成しようと考えているケースでも、内容のコンサルティングもおこなっているので、打ち合わせをしながらつくれます。
試験に関することは丸投げしても大丈夫
マークシートの作成だけではなく試験の準備から集計まで対応してくれます。何から準備をしていいのかわからない場合でも丸投げできるので、対応する人員を自社で抱える必要がありません。試験の実施には事前準備から後処理までやるべきことは多いですが、進めていく際に必要になる点と依頼できる内容を時系列でご紹介します。
下記の内容を全て依頼しても大丈夫ですし、一部だけを依頼することも可能です。
1.資料請求
試験を受けようと考えている方に発送する資料請求の受付から、申込書の発送作業までおこなってくれます。また見込み顧客のデータも作成してくれるので、年齢や性別など傾向をつかむことも可能です。
2.受験票発行
申し込みをしてくれた方に対しては受験票をそれぞれ送付しなければいけませんが、代理発送もおこなっています。申し込みをした内容の不備、受験資格を満たしているか、受験に必要な費用は既に支払い済みかどうかのチェックも実施してくれるので、事前に内容を伝えておけば大丈夫です。
3.試験のデザイン、印刷
実際に受ける試験の内容をもとにテストを作成。マークシート形式だけでなく一部教科では記述回答にも対応しています。テストを受ける際のマニュアルなども合わせて作成可能です。また科目によってはテストの問題自体を作成してもらえる場合があります。
4.試験会場の手配及び実施
実際に試験を実施する会場の手配やテストの送付までおこなってくれます。また試験会場はおさえても忘れがちな試験監督の手配や会場に設置する案内などの掲示物も対応しているのです。実施監督に関しては事前の研修も依頼できるので、当日のスタッフを自社で用意する必要がありません。
5.採点
実施された試験のマークシートを読み取り、採点をおこなってくれます。採点のプログラムも合わせて開発してもらえるので、採点内容を伝えれば大丈夫です。教科によっては記述問題の採点者の採用、研修や採点マニュアルの作成も対応してくれます。
集計した結果を元に誰が合格しているかの判定はもちろん、該当者に対しての結果郵送も代行。認定試験などで送付するべき認定証や合格証がある場合も同様に依頼可能です。
6.試験データの分析
実際におこなわれた試験結果を分析にも対応しています。どんな属性をもっている受験者が多いのかに加えて、問題ごとの結果として正解や不正解の傾向なども掴むことが可能です。毎年実施しているのであれば年数ごとにどのような変化があるのかも分かるので、資格取得へのサポート対策を毎年組み直している際にも結果を把握できます。
7.試験の管理や破棄、サポート
実施した試験の書類なども保管してくれるので、自社の倉庫などを圧迫することもありません。破棄をする際にも溶解処理しているので外部へ漏洩する可能性が心配な方も安心です。
また試験を実施する際の問い合わせ対応としてサポートセンター運営もおこなってくれます。
試験運営の豊富な実績をもつ
過去にはさまざまな団体からの依頼実績があります。事例としては大学で実施されるテスト開発や自己アンケート、医師国家試験の模擬試験などです。試験作成からコンサルティングまでおこなっており、塾や学校で試験対策としてのマークシートなどは得意分野といえます。
試験結果からの統計で細く分析が可能
基本的な試験結果の統計だけではなく、受験モデル者との実際の乖離状況などの細かい分析も可能。これらの分析は試験前にサービスとして提供している教育方針や進行速度などが問題ないかをチェックしたい場合にも効果的です。
パソコン化にも対応
従来ではずっとマークシート書面で試験を実施してきたけれど、今後は効率化のためにパソコンで実施する形式のテストへ変更を検討している場合にも相談できます。テストの設計からサンプル施策、実際に運用するまでもサポートしてくれるので、スムーズに導入することが可能です。
JIEMの導入事例
早稲田大学インターナショナル株式会社
学生のための英語コミュニケーション能力養成講座「Tutorial English」の実施運営を行っている同社。英語のレベルごとに編成された少人数グループで徹底的にコミュニケーション能力を育成するという方式ゆえに、事前のレベル判定テストを行う必要があり、そのシステム開発をJIEMがサポート。
実施、採点に手間と時間がかかるペーパーテストでは物理的に処理が不可能になるという予測を踏まえ、試験実施・採点処理をコンピュータ・テストとし、さらに短い時間で信頼性の高い判定を行うために「個人適応型テスト」を組み込んだとのこと。2004年春の完成以来、運用が続けられているそうです。
凸版印刷
商業印刷大手として知られる同社では、Eビジネス事業部にて、携帯電話で行う中高生向け英検学習サービスサイトを月額制で提供。そのエンジンとなっているCATモジュール及びテスト問題、学習コンテンツの提供をJIEMが担当。学習対象単熟語の絞り込みや暗記ツールの開発、覚えた単語数の週間ランキングといったコンテンツの開発などを請け負っているそうです。
兵庫県教育委員会
県下の小中学校約300校、のべ約25,000人を対象とした「学習状況調査」の実施を、JIEMが受託。ペーパーテスト、質問紙の資材制作、調査校への調査資料発送と回収、マークシートの読取、記述式テストの採点、結果のデータ分析、報告書の印刷と製本といった一連の作業を、すべてワンストップで行ったとアピールされています。
基本DATA
会社名 |
株式会社教育測定研究所 |
住所 |
東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ14F |
設立 |
2001年 |
マークシートのソフトや読み取り機を導入するなら
JIEM以外にも本サイトではマークシートのソフト・読み取り機の会社を紹介しています。
各社導入の費用対効果を深掘りし、マークシートを導入するにあたってかかる料金が安くておすすめなマークシート会社をピックアップしました。読み取り機やソフトにコストをかけずに、マークシートを作成できる業者もご紹介。
教育機関や企業関係の方はぜひご参考ください。
マークシートを導入したい!安いのはどの会社?
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導入を検討している方はぜひご参考ください。
コストダウンにおすすめの
マークシート会社 2社
記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選
スキャネット
引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- スキャナ44,000円~
- 導入にかかる最低費用
- 48,180円
教育ソフトウェア
引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 107,800円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- OMR※費用は要問合せ
- 導入にかかる最低費用
- 622,600円
【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。
【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。