JIEMに試験作成を依頼した場合にどんなところまで対応してくれるのかをご紹介します。マークシートでの試験やアンケートを検討している際に、どの会社に依頼をするか迷っている方は参考にしてください。
引用元:JIEM公式HP(https://www.jiem.co.jp/)
JIEMでおこなっているマークシートの対応は下記のとおりです。
用紙作成 | 読み取り機 | ソフト | アウトソーシング |
---|---|---|---|
○ | × | × | ○ |
主に試験でのマークシートに力を入れていますが、アンケートなどでも対応可能です。またマークシートの作成ソフトは提供していないものの、紙でおこなっているテストをパソコンで受験できるような形態に変えたいときも依頼できます。
JIEMでは、マークシートの対応を依頼する際の料金は公開されていません。対応範囲も幅広いため、どの程度から依頼するかを決めておき見積もりを依頼する必要があります。
主にテストに関連する事業を展開しているJIEM。テストのオペレーション事業に加えて、パソコンでのテスト事業、そしてそれらテストの分析やコンサルティングの3つが主な事業の柱となっています。社内での昇進や入社試験、そして免許や認定といった資格試験などをこれから始めたいと考えているけれど、ノウハウがなく何からはじめていいのかわからないという場合に頼りになる会社です。
会社名 | 株式会社教育測定研究所 |
---|---|
住所 | 東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ14F |
設立 | 2001年 |
ワークシートの中でも特に試験に関連しては非常に豊富なノウハウをもっている会社です。これから試験内容を作成しようと考えているケースでも、内容のコンサルティングもおこなっているので、打ち合わせをしながらつくれます。
マークシートの作成だけではなく試験の準備から集計まで全てを対応してくれます。何から準備をしていいのかわからない場合でも丸投げできるので、対応する人員を自社で抱える必要がありません。試験の実施には事前準備から後処理までやるべきことは多いですが、進めていく際に必要になる点と依頼できる内容を時系列でご紹介します。
下記の内容を全て依頼しても大丈夫ですし、一部だけを依頼することも可能です。
試験を受けようと考えている方に発送する資料請求の受付から、申込書の発送作業までおこなってくれます。また見込み顧客のデータも作成してくれるので、年齢や性別など傾向をつかむことも可能です。
申し込みをしてくれた方に対しては受験票をそれぞれ送付しなければいけませんが、代理発送もおこなっています。申し込みをした内容の不備、受験資格を満たしているか、受験に必要な費用は既に支払い済みかどうかのチェックも実施してくれるので、事前に内容を伝えておけば大丈夫です。
実際に受ける試験の内容をもとにテストを作成。マークシート形式だけでなく一部教科では記述回答にも対応しています。テストを受ける際のマニュアルなども合わせて作成可能です。また科目によってはテストの問題自体を作成してもらえる場合があります。
実際に試験を実施する会場の手配やテストの送付までおこなってくれます。また試験会場はおさえても忘れがちな試験監督の手配や会場に設置する案内などの掲示物も対応しているのです。実施監督に関しては事前の研修も依頼できるので、当日のスタッフを自社で用意する必要がありません。
実施された試験のマークシートを読み取り、採点をおこなってくれます。採点のプログラムも合わせて開発してもらえるので、採点内容を伝えれば大丈夫です。教科によっては記述問題の採点者の採用、研修や採点マニュアルの作成も対応してくれます。
集計した結果を元に誰が合格しているかの判定はもちろん、該当者に対しての結果郵送も代行。認定試験などで送付するべき認定証や合格証がある場合も同様に依頼可能です。
実際におこなわれた試験結果を分析にも対応しています。どんな属性をもっている受験者が多いのかに加えて、問題ごとの結果として正解や不正解の傾向なども掴むことが可能です。毎年実施しているのであれば年数ごとにどのような変化があるのかも分かるので、資格取得へのサポート対策を毎年組み直している際にも結果を把握できます。
実施した試験の書類なども保管してくれるので、自社の倉庫などを圧迫することもありません。破棄をする際にも溶解処理しているので外部へ漏洩する可能性が心配な方も安心です。
また試験を実施する際の問い合わせ対応としてサポートセンター運営も全ておこなってくれます。
過去にはさまざまな団体からの依頼実績があります。事例としては大学で実施されるテスト開発や自己アンケート、医師国家試験の模擬試験などです。試験作成からコンサルティングまでおこなっており、塾や学校で試験対策としてのマークシートなどは得意分野といえます。
基本的な試験結果の統計だけではなく、受験モデル者との実際の乖離状況などの細かい分析も可能。これらの分析は試験前にサービスとして提供している教育方針や進行速度などが問題ないかをチェックしたい場合にも効果的です。
従来ではずっとマークシート書面で試験を実施してきたけれど、今後は効率化のためにパソコンで実施する形式のテストへ変更を検討している場合にも相談できます。テストの設計からサンプル施策、実際に運用するまでもサポートしてくれるので、スムーズに導入することが可能です。
費用で比較!
Copyright (C) マークシート導入で業務効率化のススメ All Rights Reserved.