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Area61マークリーダ

「Area61マークリーダ」は専用のマークシート用紙やイメージスキャナを使用することなく、簡単にマークシートを作成・処理することができるマークシート処理システムです。作業環境を選ばないソフトであるため、学校や予備校、企業、官庁を含めてさまざまな施設で導入の実績があります。そんな「Area61 マークリーダ」の特徴や料金について、詳しくご紹介していきます。

引用元:Area61マークリーダ公式HP(http://www.area61.com/markreader/)

「Area61マークリーダ」の料金

費用 12,800円(税込み支払総額)

普通紙と汎用イメージスキャナがあれば使用可能

Area61 マークリーダが持つ特徴の一つが、どんな環境でも使用できるという点です。マークシートを作成するにあたって、専用のマークシート用紙が必要になったり、専用の読み取りスキャナが必要になったりということはありません。

企業や学校、施設にある普通の印刷紙と汎用的なイメージスキャナを使用して、簡単にマークシートを導入することができるのです。WordやExcel形式でマークシートを作成したら、自由にレイアウトを設定して普通紙に印刷するだけでOK。回収されたマークシートの答案・回答用紙の扱いは、スキャナから画像ファイルにして読み込むだけで完了します。手慣れれば、すぐに一連の作業が終わります。

専門的な知識や技術は一切必要ないため、マークシートを必要とするどんな人にでも、簡単に使いこなすことができます。ソフトを購入するだけでマークシート処理がすぐに導入できるため、ランニングコストを減らすことができるというのも魅力の一つですね。

3つの基準点で正確にマークを読み取り

マークシートを導入するにあたって、薄いマークの判別やずれたマークの判別は気になるところです。速度が早くても、集計結果の正確性を欠いてしまうことがあると問題があります。Area61マークリーダではそれを防止するため、「3つの基準点」を利用したマークシート読み取りを行っています。

三角形になるような3つの基準点をマークに設定しているため、読み取った画像が少し回転していたり、上下左右にずれていた場合でも、基準点を読み取ることでマークの読み取り座標を補正。正確に答案・回答結果を読み取ることができます。

マークがズレていたり、スキャナーがずれたりといった場合でも、ソフトが柔軟に対応してくれるというわけです。基準点の半径は自分でカスタマイズすることもできるため、マークシート用紙や回答の傾向を見ながら臨機応変に対応できるのも魅力です。

複数選択や部分点、順不同の問題にも対応可能

テストや試験結果にマークシートを導入する場合、複数選択で1つの加点としたり、順不同でも正解と見なしたり…といった加点方式はややこしくなりがちで不備も起きやすいのが悩みです。Area61マークリーダでは部分点や順不同の部分点にも柔軟に対応できるよう、システムが設計されています。

機能豊富な集計機能により、読み取った結果を「部分点として加算」「順不同部分点として加算」といったさまざまな採点方式で採点することができるのが便利です。

また、集計機能では読み取った番号を部分的に1つの文字列としてまとめることも可能。例えば社員番号や学籍番号をまとめて、集計結果をより分かりやすく管理するためにも使えるのです。

記述式問題の採点がPC上で行える

マークシートだけでは理解度のチェックに留まり、記述式と同様のを深掘りすることはできません。マークシートシステムによっては記述式の問題は集計・採点できませんが、Area61マークリーダには「デジタル採点機能」と言って、記述式問題をPC上で確認することができます。

各問題ごとに記述式問題の解答部分の画像を切り出して、デジタル採点ウィンドウに表示します。複数人の回答画像がズラッと並べて表示されるため、視覚的にも分かりやすく採点することが可能。

採点時には点数欄に点数を入力するだけで、他の問題と同じように採点結果に加えることができます。切り出し画像の範囲は自由に追加・削除できるため、臨機応変で思った通りの採点を、効率化させられるのが魅力です。

読み取り結果・採点結果はCSVで出力可能

回収したマークシートから読み取った集計・採点結果は、CSV形式としてファイル出力されていきます。CSV形式にするとデータベースとして管理しやすく、各々の合計点をすぐに出したり、設問別の正答率を割り出したりと言ったことも簡単に行えます。

必要に応じてExcelで処理していけば、回答者ごとに苦手分野を分析してフィードバックしたり、ランキングを作成したりといったことも可能。理解度や学習度を高めるためのツールとして大活躍してくれるでしょう。

認識結果を目視でも確認できる

マークシートの読み取り結果に不安が残る、正確性を限りなく高めたいという人は、マークシートシステム上での認識結果とスキャン画像を対表示して、自分の目で確かめるといった使い方もできます。

記述式の問題への対応はもちろん、欄外に書かれたことを見逃したりする心配がないのも特徴です。

30日間の試用期間で誰でも試せる

Area61 マークリーダの導入を迷っている人には、30日間の試用期間で実際に試してみるのがおすすめです。30日間の試用期間中なら機能無制限。製品版と同じ機能を試せるので、作業環境や用途との相性をチェックできます。

ちなみに試用期間を過ぎた後は、一度に処理できるシート数を5枚に制限されたLite版として動作します。導入して試すだけなら無料なので、マークシート導入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

「Area61 マークリーダ」の導入事例

大学の小テストに導入した事例

95名が出席した講義での小テストで、こちらのArea61マークリーダが採点システムとして導入されました。95枚のスキャンは4分程度で終えることができ、マークシートの回答方法を間違った答案者のシートを修正する手間を除けば、全体で10分程度で成績をまとめることができました。

スキャン結果は問題の正解率や一人一人の得点を計算するなどの処理を素早く行えて、結果的にテストの実施と採点・返却が大幅に効率化したのです。

「Area61 マークリーダ」の動作環境

Area61 マークリーダの動作環境は以下の通りです。

OS NT/2000/XP/Vista/Windows 7/8/10
メモリ 記載なし
ストレージ 記載なし

「Area61 マークリーダを提供している会社」

会社名 Area61.NET
電話番号 公式HPに記載なし
公式HP URL http://www.area61.com/markreader/

マークシートのソフトや読み取り機を導入するなら

Area61マークリーダ以外にも本サイトではマークシートのソフト・読み取り機の会社を紹介しています。

各社導入の費用対効果を深掘りし、マークシートを導入するにあたってかかる料金が安くておすすめなマークシート会社をピックアップしました。読み取り機やソフトにコストをかけずに、マークシートを作成できる業者もご紹介。

教育機関や企業関係の方はぜひご参考ください。

記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選

スキャネット

スキャネット_キャプチャ画像

引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)

集計/採点用ソフトの費用
無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
取り扱っている
読み取り機の種類
スキャナ44,000円~
導入にかかる最低費用
48,180円

教育ソフトウェア

教育ソフトウェア_キャプチャ画像

引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)

集計/採点用ソフトの費用
107,800円~
取り扱っている
読み取り機の種類
OMR※費用は要問合せ
導入にかかる最低費用
622,600円

【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。

【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。

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