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デジらく採点2
デジらく採点2の特徴や導入事例、口コミ評判などをご紹介します。学校を中心に広く導入が進んでいるデジらく採点2。採点業務が大幅に効率化した、採点基準がぶれなくなったなど、学校現場から多くの報告が寄せられています。
ソフトの料金
費用 |
無料版:0円 普通紙対応版(国公立版):年間99,000円 普通紙対応版(私立版):年間330,000円 普通紙対応版(1ライセンスパック版):年間22,000円 ※その他、有料オプションがあります |
デジらく採点2の特徴
採点業務の労力・時間を大幅に削減できる
手作業によるアナログ採点をデジらく採点2によるデジタル採点に変更することで、採点業務の労力や時間を大幅に削減することができます。生まれた余力を別の業務に回せば、指導のクオリティアップにもつながるでしょう。
採点後の結果分析が容易
採点後の結果をデータ出力したりなど、搭載されている各種機能を活用することで結果分析を容易に行うことができます。指導計画の再考や次年度の計画立案に役立つことでしょう。
テストだけではなくアンケートにも利用できる
定期テストや小テストなどだけではなく、アンケートのツールとして利用することも可能です。
答案のペーパレス化が実現する
Google Classroomと連携しているため、ネットワーク経由で答案を返却することができます。答案のペーパレス化が実現します。
ほとんど手間なく導入できる
パソコンや複合機などの最低限必要なものはあるものの、基本的にはソフトをダウンロードするだけでデジらく採点2を使えるようになります。導入の手間はほとんどありません。
メーカーが手厚いサポートを提供している
導入の初期段階で操作に迷うことがあっても、メーカーからの手厚いサポートがあるので、スムーズにシステムを定着させられるでしょう。
デジらく採点2の操作イメージ
製品紹介動画
「デジらく採点2クラウド」の基本操作
「デジらく採点2普通紙対応版」テンプレートを使用した場合の基本操作
「デジらく採点2普通紙対応版」テンプレートを使用しない場合の基本操作
導入事例
データを蓄積できる優秀なソフト
デジらく採点は採点サポートが充実している優秀なソフト。採点自体が楽になり、また正確になります。△をつけるときなど、採点していくうちに何点を与えるか迷うこともありますが、同じ設問を一気に採点し確認ができるため、調整可能なところが使い勝手が良い。
生徒に向けて、個人の成績表を作成できる上、先生がデータを加工して分析をすることもできます。PDFで作れるためデータが残ります。設問ごとに正答率や去年との正答率の差、別クラスの生徒たちとの差など、データ化しているのでカンタンにわかります。
それに生徒向けの個人成績表をPDFで作成でき、教師がデータを加工して分析もできるんですよ。設問ごとの正答率はもちろん、得点上位と下位の生徒それぞれの同じ設問に対する正答率、去年との正答率の差、別のクラスとの差といったことが簡単に分かります。
参照元:スキャネット公式HP Review.01(https://www.scanet.jp/digi-rakuPP/)
採点と集計が同時におこなえる
本当に時短になるのか、一人一人の把握には適しているのか、コストパフォーマンスはどうかなど、さまざまな声があった。しかしながら、今使っている解答用紙をそのまま使用できることや、解答を書かせることができること、採点基準に迷うことが少なくなること、解答の不正が不可能になること、などのメリットが大きかった。
導入後は採点から集計までの時間が約半分になり、問題の正答率の分析や授業の準備にあてられるようになった。
参照元:スキャネット公式HP Review.02(https://www.scanet.jp/digi-rakuPP/)
ハードルが低く扱いやすいツール
デジらく採点を導入した結果、採点時間は大きく減少。7クラス分の採点が当日中に終了するほどの時短効果があった。短縮できた時間でほかの業務にあてられるようになり、早く帰宅することも可能に。また、サポートも充実しており、スキャナ操作がスムーズにいかないことがあった際も親身に対応してくれた。
採点業務の効率化と迅速な答案返却が可能な点に加え、導入コストのハードルが低いこともメリット。気軽に使えるツールです。
参照元:スキャネット公式HP Review.03(https://www.scanet.jp/digi-rakuPP/)
デジらく採点2の口コミ
- 分析の結果を授業改善に生かすこともできると思います。(中略)普段はパワーポイントで作ったスライドをプロジェクターに映して授業を進行。そのパワーポイントにあとから音声を吹き込んでテーマごとの授業動画を作成し、YouTubeにアップしているんです。授業を受けた生徒がもう一度授業を振り返りたいときは、いつでもこれらの動画を見られます。すると、授業の特定範囲を解説したYouTube動画の視聴回数と、対応する設問の正答率がどうだったかを照らし合わせて分析できるわけです。こんな使い方ができるのも決め手のひとつでした
引用:スキャネット公式HP(https://www.scanet.jp/campaign_digi-raku/)
- トータルで270名から280名程度のペーパー試験となり受験者が多いこともあり、別の方法を探していた所、以前スキャネットのマークシートを使っていた事を思いだし、今回デジらく採点も利用を決めました。現物の解答用紙をいちいちめくって採点となると手間ですが、その点が改善されスムーズになりました。採点にばらつきがなくなったのもよかった点です。 採点結果はCSVファイルとして成績登録をしました。シートは両面あるので、十分な量の問題を用意する事ができたと思います。
引用:スキャネット公式HP(https://www.scanet.jp/campaign_digi-raku/)
- 人数が多ければ多いほどデジらく採点は威力を発揮すると思います。類似形式の別々のテストを片方が1クラス、もう片方の2クラスを採点した際に、1クラス分が60分で終わったのに対して、2クラス分だと約80分程度で終わりました。まだ、3クラス分をまとめて採点したことはありませんが、おそらく早くて1時間半程度で採点できるのではないかと思いました。デジらく採点のお陰で、1回のテストにつき約2.5日休日返上で行っていた採点業務が全て即日定時に帰ることができるようになりました。年間トータルだと2.5日×5回=12.5日が休める! ようになりました。まさに、働き方改革が実践できていると思います。
引用:スキャネット公式HP(https://www.scanet.jp/campaign_digi-raku/)
- 本ソフトを導入してのメリットは次の通りです。
1つめは採点時間の短縮です。あわせて読み取り速度が速いスキャナ導入により更に短縮しました。成績表作成までの時間は1/2に短縮する結果となります。
2つめは採点結果がデータとして保管できます。従来の採点では、採点結果(答案)を学生に返却してしまうと教員の手元に残らないため、結果返却後の訂正が困難でしたが、デジらく採点の導入により改善されました。(ソフト内にデータが蓄積されるため)
3つめは答案がきれいになりました。解答に際し、解答枠への記入に関する注意を促すことで、丁寧な字を書いてもらえるようになりました。
引用:スキャネット公式HP(https://www.scanet.jp/campaign_digi-raku/)
実際の作業の流れ
ExcelやWord、一太郎などで解答欄の枠を作成したのち、専用用紙にフォームを印刷して解答用紙を作成します。あわせて、模範解答も作成しておきます。模範解答をスキャナで読み取り、各設問に得点を設定して準備・初期設定は完了です。 テスト終了後、回収した全答案をスキャナで一気に読み取り、ソフトを起動させてPCに向かって採点開始。「○×△」や「手書き1文字だけ」の解答であれば自動採点が可能です。ペンやキーボードを使って任意で添削することもできます。 採点が終わった答案はPDF出力が可能。全員の採点データを基に分析し、成績一覧表や正誤表、得点度数分布表など計13種類の傾向・分析資料を出力することもできます。
デジらく採点2の便利機能
自由に解答用紙を作ることができる
ExcelやWord、一太郎などで作成した解答用紙を専用シートに印刷して使う仕様なので、出題者が解答用紙を自由に作成することが可能です。
複数名の同じ設問をまとめて採点することができる
「全員の解答用紙のうち、問1だけをまとめて採点する」などのように、「○×△方式」を使って複数名の同じ設問をまとめて採点することができます。ペンやキーボードを使い、答案に簡単な添削を入れることも可能です。
手書きの解答を自動認識できる
カタカナやアルファベット、数字などによる「1文字だけ」での解答方式の場合、解答を自動認識して採点します。空欄の解答欄は不正解と自動認識します。
様々な自動集計機能がある
採点が済んだ答案について、合計得点の自動集計はもちろんのこと、分野別や観点別の得点を自動集計することもできます。添削も加えるなどした採点済み答案を、PDFファイルにて出力することも可能です。
試験の分析に利用できる12種類の帳票の出力ができる
個人成績表や問題別正答率識別指数表、得点度数分布表など、試験の分析などに役立つ12種類の帳票の出力が可能です。年間66,000円、無期限330,000円の有料オプション。
ネットワーク経由で答案返却ができる
採点結果や個人成績表などをGoogle Classroomにアップロードできる連携機能を搭載。ネットワークを通じ、各生徒に対して答案返却や成績通知を行うことができます。オープン価格による有料オプション。
どんな人におすすめのソフト?
採点の時間や労力を削減したい人
「採点そのものが大きな手間」「採点に時間がかかってしまう」「採点後の集計作業も大変」「採点基準がぶれてくることがある」「全体的に採点のやり直しが必要になることがある」等々のお悩みが、デジらく採点2の導入によってほぼ解消します。
採点後の答案に基づいて各種の傾向を分析したい人
採点業務の大幅な効率化が実現するため、余った時間や労力を各種の傾向分析に使うことが可能。指導計画の再立案や指導そのものにおけるクオリティアップが期待できます。
手間なく採点システムを導入したい人
パソコン、用紙、スキャナ(複合機で可)など、最低限準備が必要なものはあるものの、基本的にはソフトウェアをインストールするだけで、すぐにシステムを使えるようになります。メーカーからの手厚いサポートもあるので、ほとんど手間なくシステムを導入できるでしょう。
デジらく採点2のよくある質問
解答用紙を作成するための専用用紙は必要ですか?
必要ありません。
コピー用紙などの普通紙を使って解答用紙を作成することができます。ただし、解答用紙の作成にあたっては、デジらく採点2のソフトに対応する指定のテンプレートを使用する必要があるので、その点はご了承ください。
ソフトをインストールできるPCは何台までですか?
何台でも構いません。
PCごとではなく学校ごとにライセンスが発行される形となるので、インストールできるPCの台数に上限はありません。採点業務に使用する全てのPCにソフトをインストールすると良いでしょう。
市販されている一般的なスキャナは使用できますか?
できます。
JPEGカラー形式で保存が可能なスキャナであれば、複合機を含め、市販されている一般的なスキャナを使用することができます。専用スキャナ等を新規購入する必要はありません。
マークシート式と記述式が混在した答案でも採点できますか?
できます。
ソフトに対応する指定のテンプレートを使い、マーク欄と記述欄が混在した解答用紙を作成し、使用してください。
デジらく採点2の動作環境
デジらく採点2の動作環境は以下の通りです。
OS |
Microsoft®Windows®8.1/Windows®10 ※MacOSには対応していません(2021年7月時点、対応予定もありません)。 |
メモリ |
2GB以上 |
ストレージ |
必須空き容量400MB以上 |
デジらく採点2についてのまとめ
デジらく採点2のポイントを改めて確認しておきましょう。
- 採点にかかる時間や労力が大幅に削減できる
- 採点結果に基づく各種分析を簡単にできる
- 専用シートを購入すればコスト0円から導入できる
膨大な量の採点業務を前に、とても結果分析や傾向分析には手が回らない、という先生方も多いことでしょう。デジらく採点2を導入すれば、これらお悩みの大半は解消します。専用シート購入のコストはかかるものの、オプション等を最小限に抑えれば、かなりの低コストで導入することが可能です。
採点業務の効率化を検討している学校の担当者様は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?
マークシートのソフトや読み取り機を導入するなら
デジらく採点2以外にも本サイトではマークシートのソフト・読み取り機の会社を紹介しています。
各社導入の費用対効果を深掘りし、マークシートを導入するにあたってかかる料金が安くておすすめなマークシート会社をピックアップしました。読み取り機やソフトにコストをかけずに、マークシートを作成できる業者もご紹介。
教育機関や企業関係の方はぜひご参考ください。
記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選
スキャネット
引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- スキャナ44,000円~
- 導入にかかる最低費用
- 48,180円
教育ソフトウェア
引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 107,800円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- OMR※費用は要問合せ
- 導入にかかる最低費用
- 622,600円
【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。
【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。