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検定試験
ここでは、「コストダウン&効率化に適したマークシート会社BEST5」に掲載の上位3社の事例をご紹介。併せて、検定試験にマークシートを導入するメリットや、具体的な活用方法についてもまとめています。
マークシートや採点システムを検定試験に導入した事例
看護師国家試験対策にマークシートを導入した例
学生が資格取得をサポートするために行っている試験対策ですが、どうしても採点に時間がかかり負担が大きかったんです。そこで負担軽減のためにマークシートを導入する運びとなりました。導入後は採点の時間が大幅に短縮でき、満足しています。時短だけでなく、システムの操作画面がわかりやすいのもうれしいところです。
ただ、採点の量があまりにも増えると採点に時間がかかってしまうことと、マークシートを読み込んだ後のデータ削除を一括でできるようになれば、より一層使いやすくなると思っています。(専門学校)
購入したマークシート |
SN-0265 A4マークシート番号120問4択数字 |
枚数 |
非公開 |
使用したソフト |
非公開 |
販売会社 |
スキャネット株式会社 |
採用時適性検査の答案集計に利用した例
適正検査のためにと最初に専用ソフトを導入した時は、手入力が必要なものを使っていました。当時は何とか対応できていたのですが、本格的に新卒採用をスタートすると年間4000人のエントリーがあり、キャリア採用含め毎年1300人以上が受験する規模に。
担当者3名で面接や説明会のセッティング、進捗管理なども行わねばならないため、とてもではありませんが紙の答案を手入力するのは難しくて。そこで、スピーディーにデータ処理を行えると聞いたAltPaperの導入を決めたんです。
何といっても助かっているのは、データを社内で処理できるところ。外部業者に入力を委託するとどうしても終わるまでに誤差が生まれてしまいますが、AltPaperなら当日に結果が分かります。必然的に選考も以前よりスムーズになり、単純な入力作業以外の業務に集中できるのがいいですね。
購入したマークシート |
HP掲載なし |
枚数 |
HP掲載なし |
使用したソフト |
HP掲載なし |
販売会社 |
AltPaper |
社内の定期試験にマークシートを導入した例
元々グループ会社が所有しているスキャナとソフトウェアを使って採点をしていましたが、試験の度に出向く必要があったので効率が良くありません。そのため、移動時間の削減をするために、スキャナとソフトウェアを自社でも導入することになりました。
導入前は採点フローの都合上、テスト結果を返すのに1ヶ月近くかかっていましたが、いまでは3日に短縮。加えて社内でのみ閲覧できるwebサイトと組み合わせて、過去のデータや苦手分野をグラフでチェックできるようになりました。採点の効率化はもちろん、試験結果のデータも加工しやすいので今後もマークシートを利用し続けるつもりです。(製薬工場)
購入したマークシート |
非公開 |
枚数 |
非公開 |
使用したソフト |
SSくんSuper(カスタマイズ版):382,800円 |
販売会社 |
教育ソフトウェア |
その他・マークシートを検定試験に導入した事例
マークシートを導入して効率化につながった事例を紹介しています。導入のメリットとして、集計の効率化やコストの削減などが挙げられるようです。
スキャネットのマークシートでコスト削減に成功
Aさんの所属する商工会議所では、その地域独特の検定試験を行っています。地域の活性化や他県の人たちに興味を持ってもらうためには、特色を出していく必要があるからです。
ただネックとなるのが導入費の問題です。地方の財源では使える費用が限られており、大々的な予算を組むことができません。
そこで大手のスキャネットに相談したところ、機械の導入なく行えることが分かりました。すでに用意してある汎用シートを使用することができたので、さらにコストの削減が可能となります。
スキャネットでは特別な機械を導入する必要がないので、予算を大幅に減らすことができます。
元々持っているスキャナでの集計が可能なので、導入に時間がかかることもありません。もしスキャナを持っていない場合でも、スキャネットの公式サイトから購入することができます。
購入にあたりポイントがつくので、大量に注文するほどお得です。とにかく導入にかかる費用を抑えたい場合やマークシートを発注するのが初めて方は、スキャネットを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
読み取りエラーに悩んでいるならAltPaper(アルトペーパー)
Cさんが教授を務める大学では検定試験対策として、実際に行われるとの変わらないやり方で模擬試験を行っています。
いつもはソフトを使い大学側で用意していましたが、検定試験の内容によって形式を変える必要がありそのたびに対応するのは大変です。
また、数枚なら大したことはないですが、数百人単位を用意するとなると作成するのは簡単なことではありません。
そこで1度注文をすればまとめて届けてくれる、AltPaperに問い合わせました。数を確認する必要もないので、雑多な業務を軽減することができます。
何よりも業者に任せることで細かな間違いや乱れなどに注意する必要もなく、きれいな状態のマークシートを使っていくことができるのです。
学生たちの中にはいい加減な塗りつぶしをしたり、読みにくい数字を書く人もいます。そのため読み取り機で読み込みが出来ず、結局は目視で測定することが珍しくありませんでした。
AltPaperでは東大の学生たちが開発した独自の読み取りシステムを採用しており、数字特有の揺らぎや癖などを高精度に感知することができます。
そのため読み取りエラーなどの問題が軽減され、職員の手間が軽減されました。
AltPaperは専用の紙がなくても市販の紙で代用可能です。そのため余計な輸送コストなどがかからず、低価格での利用が可能となります。
読み取りエラーや余計な高くなりがちなコストに悩まされているなら、AltPaperがおすすめといえるでしょう。
教育ソフトウェアの利用で集計作業がラクになった
Bさんの会社では独自の社内検定試験を行っています。社員の能力向上のために行われる試験なので、毎年行われ集計作業が負担になっていました。
そこで教育関連のマークシートに特化しているという、教育ソフトウェアに問い合わせたのです。すぐに使える試験用のマークシートがたくさん販売されており、注文後数週間で届けられました。
また、まとめての発注でしたので、送料無料で済んだのはよかったです。たくさんの送料がかかるかと内心ひやひやしていたからです。
Bさんの会社では以前に比べて集計が楽になり間違いも少なくなったので、業務に支障を来たすことがなくなりました。
教育ソフトウェアでは試験用のマークシートが多く販売されています。試験用のマークシートを汎用シートで済ませたい、学校や企業にはおすすめですね。また、特注にも対応しているので、形式の変更など細かな相談にも乗ってくれます。
検定試験をマークシートで実践するメリットとは?

検定試験において、マークシートはすっかりおなじみです。自動車やオートバイなどの運転免許の学科試験が、マークシート方式になって久しいですね。マークシートは、財団法人や社団法人といった、各種の検定試験を実施する団体からも注目を集めています。
理由のひとつとして、マークシート化によって結果の集計時間を大幅に短縮できるからという点が挙げられます。もうひとつの理由は、採点業務にかかるコストの削減が図れるからです。
集計結果のデータ化による時短
マークシートのシステムを導入することで、採点作業にかかる時間を大幅に短縮できます。また、結果のデータ化、作業効率化ができるという大きなメリットもあります。
コスト削減が受験者増加に繋がる
作業時間を短縮することは、採点業務にかかるコストの削減に繋がります。検定試験を実施するにあたっては、会場費用や人件費など一定の固定費用が必要で、削減するのはなかなか難しいもの。採点業務にかかるコスト削減ができれば、その分を広報費用に回すことができ、受験者増加、受験料増加といった好循環が生まれます。
採点システムにマークシートを取り入れるには
小規模の検定試験であれば、低価格のスキャナやお手持ちのデジタル複合機とパソコンを組み合わせ、無料ソフトウェアを活用すれば、簡単に採点システムを装備することができます。
中規模の試験では、毎分60枚や毎分130枚といった高速スキャナと専用ソフトウェアを組み合わせる方法がおすすめ。試験内容や専門性に合わせたカスタマイズなども自在に行えます。
公官庁などで実施する大規模な検定試験の場合は、マークシート業者にアウトソーシングするという方法をとっているようです。
採点システムにマークシートを導入使用する動きは、2010年頃から見られるようになりました。マークシート導入を早く行った団体は、実際に受験者の減少に歯止めをかけることができているとのこと。
検定試験にマークシートを提供している会社
受験者の減少に歯止めをかけることができているという、マークシート導入を早く行った団体。そこでここでは、検定試験にマークシートを提供している会社を一部ご紹介します。
スキャネット
スキャネットは、1998年に設立されたIT関連会社。クライアントの要望や現状に応じ、スキャナを活用した様々なソフトウェアシステムを提案している会社です。
主な業務内容は、スキャナで読み取りできるマークシートの提案、オリジナルマークシートの作成、マークシート採点代行・集計などのアウトソーシングなど。学校のテストに関連したサービスの他にも、国家試験対策やイベントアンケートなど、マークシートを使用する幅広いジャンルにサービスを提供しています。
■提供している商品
商品名 |
SN-0449 TOEIC®対策シート 1,000枚 |
販売価格 |
23,100 円(税込) |
目的 |
TOEIC®テスト対策 |
商品名 |
SN-0414 A4マークシート番号200問3択4択アルファベット(大)_特 1,000枚 |
販売価格 |
23,100 円(税込) |
目的 |
英語コミュニケーション能力テスト |
商品名 |
【100枚入り】SN-A5M1 A5マークシート番号100問5択数字 |
販売価格 |
2,640 円(税込) |
目的 |
定期テスト、小テスト、国試対策、検定試験など |
商品名 |
【100枚入り】SN-0132 A4マークシート番号60問4択数字 |
販売価格 |
2,640 円(税込) |
目的 |
定期テスト、小テスト、国試対策、検定試験など(歯科医師国家試験 出題問題数対応) |
商品名 |
SN-0310 A4マークシート番号100問5択数字(マークタテ並び) 1,000枚 |
販売価格 |
16,500 円(税込) |
目的 |
定期テスト、小テスト、国試対策、検定試験など(理学療法士/作業療法士国家試験 出題問題数対応) |
商品名 |
SN-0117 A5マークシート番号50問3択数字 |
販売価格 |
13,200 円(税込) |
目的 |
定期テスト、小テスト、国試対策、検定試験など |
ディーソル
OMR関連のハードウェア販売、対応したソフトウェアの開発・販売、マークシート用紙の企画・販売など、教育分野を中心に幅広いマークシート関連サービスを提供している会社です。
■提供している商品
商品名 |
選択50問解答用紙(選択50問) 500枚 |
販売価格 |
3,850円(税込) |
目的 |
要問合せ |
商品名 |
選択30問解答用紙(選択30問) 500枚 |
販売価格 |
4,400円(税込) |
目的 |
要問合せ |
商品名 |
センター試験得点記録カード 500枚 |
販売価格 |
5,500円(税込) |
目的 |
要問合せ |
商品名 |
選択100問解答用紙(選択100問) 500枚 |
販売価格 |
5,500円(税込) |
目的 |
要問合せ |
商品名 |
幅広カード(1)(選択50問記述10問) 500枚 |
販売価格 |
5,500円(税込) |
目的 |
要問合せ |
商品名 |
幅広カード(2)(選択100問) 500枚 |
販売価格 |
5,500円(税込) |
目的 |
要問合せ |
商品名 |
幅広カード(3)(選択60問記述10問数理対応) 500枚 |
販売価格 |
5,500円(税込) |
目的 |
要問合せ |
商品名 |
A4総合シート(選択75問記述13問) 1000枚 |
販売価格 |
16,500円(税込) |
目的 |
要問合せ |
商品名 |
A4数理90問シート(選択90問数学対応) 1000枚 |
販売価格 |
16,500円(税込) |
目的 |
要問合せ |
商品名 |
A4 100問シート(選択100問) 1000枚 |
販売価格 |
16,500円(税込) |
目的 |
要問合せ |
株式会社教育ソフトウェア
株式会社教育ソフトウェアは、1991年に設立されたシステムソリューション事業・アウトソーシング事業を幅広く展開する会社。その会社名からも分かる通り、特に教育関連に関連したサービスを得意としています。
具体的に提供しているサービスは、教育に関するシステム販売やマークシート販売、OMR販売など。マークシート方式だけではなく記述式の答案採点にも対応している「デジタル採点システム」は、約500校(2022年2月調査時点)の教育機関で導入されている教育ソフトウェアの主力サービスでもあります。
商品名 |
総合カード030 2,000枚 |
販売価格 |
17,600円(税込) |
目的 |
小テスト(中学・高校)など |
商品名 |
総合カード050 2,000枚 |
販売価格 |
17,600円(税込) |
目的 |
小テスト(中学・高校)など |
商品名 |
総合カード050 2,000枚 |
販売価格 |
44,000円(税込) |
目的 |
定期テストなど |
商品名 |
A4シート418 2,000枚 |
販売価格 |
44,000円(税込) |
目的 |
大学入学共通テスト対策 |
商品名 |
KS国試シリーズ001 2,000枚 |
販売価格 |
44,000円(税込) |
目的 |
国家試験対策 |
商品名 |
KS国試シート005-看護-01 |
販売価格 |
63,800円(税込) |
目的 |
国まる(看護師版) |
記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選
スキャネット
引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- スキャナ44,000円~
- 導入にかかる最低費用
- 48,180円
教育ソフトウェア
引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 107,800円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- OMR※費用は要問合せ
- 導入にかかる最低費用
- 622,600円
【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。
【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。