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公開日: |更新日:

ハンモック

本ページでは、マークシートのソフト・システムを提供しているハンモックの、特徴やサポート範囲、独自開発されたOMRの魅力に迫ります。

ハンモック_キャプチャ画像
引用元:ハンモック公式HP(http://www.hammock.jp/)

ハンモックの対応範囲は?

まずは、ハンモックのマークシート業務について、対応範囲を見ていきましょう。

用紙作成 読み取り機 ソフト アウトソーシング
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用紙作成や読み取り機の販売、読み取り作業のアウトソーシングなどは行っていませんが、ハンモックが提供してくれるソフト・システムは、専用の用紙や読み取り機器を必要とせず、一般的なプリント用紙とスキャナ、およびパソコンやプリンターでマークシートが実践できるものになっています。

ハンモックの費用の目安は?

ソフト一式が217,800円

購入後1年間のサポートを受ける場合、別途30,000円のパックが必要になります。パソコン1台につき、1ソフトが使用可能。自前のマークシートシステムで、採点・分析の自動化を行いたいという場合には、検討しておきたい一社と言えるでしょう。

マークシートを導入したい!安いのはどの会社?

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コストダウンにおすすめの
マークシート会社 2社

より手軽に使えるOMRを提供

ハンモックが提供するシステムは「Remark Office OMR」という製品名がつけられています。名称にOMRと入ってはいますが、このシステムでは高価なOMR読み取り機を購入する必要はありません。むしろ「一般的なスキャナ(TWAINドライバ対応のもの)で、OMR処理が出来る」というメリットを示しているのだそうです。

また組み合わせるパソコンは、一般的なwindowsタイプのものでOK。手軽に低コストでマークシートシステムを構築でき、集計結果や分析作業を自社内で簡単に行えます。

このシステムは、主に高校、大学、研究機関などに支持されており、採点や集計、分析機能に長けているのが特徴です。

作業時間短縮!ハンモックの分析システムを紹介

ハンモックのシステムには「Quick Stats」という自動で集計や分析をしてくれる機能がついています。入力作業を短縮できるだけではなく、その結果に対する評価などもすべて自動化することが可能です。

テストやアンケートを実施したときには、システムを導入することで作業者は1名で済み、作業時間も今までよりも大幅に削減できるなど、企業や学校の労力、コスト削減に役立っています。

集計や分析まですべて自動化

読みとったデータをさまざまな形式でエクスポートできる

ハンモックではデータをAccessや Excel、SQL Server、csv、xml、txtなどに出力することができます。集計データをいつものソフトにすぐに利用することができるので、わざわざ変換したり編集したりする必要がありません。

htmlで出力することも可能なので、Webでの結果公表も容易にできます。データの結果をすぐに公表、共有することが可能になります。

自動レポート作成で正確に、早く作業が終わる

ハンモックのOMRシステムには多彩なレポート自動作成機能がついています。自分たちで加工することなく、データの分析ができるようになっているので、作業時間を大幅に短縮できます。アンケートなどの各質問に対する回答では、その統計を自動的に作成してくれますし、クロス集計レポートも同時に作成可能です。自分たちでエクセルシートに関数を設定したりする必要はありません。

作業者は自動作成されたパーセンテージや合計を確認するだけです。すでに完成されたデータなので、読み込みが終了した時点で、データを公開したり共有したりすることができます。

テスト関係のレポートでは、生徒統計レポートと生徒評価レポートの2種類を自動的に出すことができます。生徒ごとの成績に対して統計データを出すことができるので、生徒個別への対応が容易になります。回答が間違っている場合には、その正解を自動的に表示してくれるなど、テストの回答に対する評価も出力してくれます。レポートをそのまま生徒への説明資料として配ることができます。

採点だけではない、テストやアンケートでのシステム活用方法

授業をしている間にテストの採点、評価まで終わらせる

今まで教師がしていたテストの採点や入力作業、評価まですべてシステムが終わらせてくれるので、教師の残業時間を減らすことができます。授業をしている間にスキャナにセットしておけば、放課後は分析結果を確認するだけで済みます。

分析結果をそのままホームページや説明会の説明資料に

アンケートやテストを実施したその日のうちにスキャナに読み込んでしまえば、自動的に適した形式でレポートを出力するところまでできるので、あとはそれを公開するだけで済みます。

会議での資料に、ホームページでの公開資料に、説明会の資料にと幅広い応用が可能です。情報がすぐに欲しい人に対して、すぐに分析結果を開示することができるので信用力も高まります。

システムを導入するだけで数十倍効率よく作業が完了

ハンモックを導入する前は、作業者3名でおよそ30時間もかかっていたテストの採点および評価作業が、導入後は1名でわずか1時間にて作業が終了します。つまり、今まで1日以上かかる作業を3名でやっていたのが、テストをした後の1時間を使って、1名が作業するだけで終わってしまうということです。

アンケートでも同様に、15名体制でおよそ262時間かかっていた作業が、1名でわずか15時間にまで短縮できるなど、数分の1どころか何十分の1にもなるほどの効率の良さが実現できます。

導入するとテストやアンケートを持ち帰って家で作業したり、遅くまで残業したりするということがなくなります。作業効率は最大で95%も改善できるだけではなく、人の手による採点ミスや評価のばらつきも防ぐことができるシステムです。正確で、早く、負担なくできるうえ、導入コストも少なくて済む夢のようなアイテムです。

参照元:ハンモック公式HP https://www.hammock.jp/remark/use.html

ハンモックで利用できるマークシートのソフトは?

Remark Office OMR

Remarkが提供しているRemark Office OMRは全国の様々な施設で導入されているソフトウェアです。学校の先生にとってうれしい機能が豊富にあるので、詳しくご紹介しましょう。

いま使っているスキャナーを活用できる

従来のOMRではマークシートを読み取るために、専用の読み取り機が必要でした。ですが、Remark Office OMRであれば現在使っているスキャナーでも読み取り可能。新しくスキャナーを購入せずに済むので、コストを抑えて導入できます。

ランニングコストが抑えられる

Remark Office OMRはスキャナーだけでなく、プリンターにも専用機は必要ありません。従来であれば専用スキャナーのための専用紙を準備する必要があり、市販のコピー用紙よりも専用紙はやや高めな価格です。そのため、マークシートを集計するたびにそのぶんコストがかかってしまいます。ですが、Remark Office OMRであればこれまで通り市販のコピー用紙でマークシートの集計が可能。導入後のコスト削減だけでなく、導入したあとの継続的なコストも抑えられます。

採点が終わったら自動的に点数を集計!

利用目的として多いのが、全国統一テストやクラス内の小テスト、入学・進路アンケートなど、採点だけでなく集計が必要なものもあります。この集計をRemark Office OMRなら自動で行い、さらに分析までしてくれる機能を搭載。また、集計したレポートをWordやExcelで加工する必要がないので、かなりの時間短縮に繋がります。集計結果や分析レポートを自動で作成したいという方にピッタリです。

すでに使っているWord・Excelのデータを流用可能!

現在ほとんどの先生がWordやExcelを使い、テストの問題や解答用紙、アンケートを作成しているでしょう。Remark Office OMRを利用すれば、ソフトウェア用に新しくマークシート形式に作り直さず、今使っているデータをそのまま活用できます。

読み取り位置の設定がカンタン!

作成したマークシートの読み取り範囲は、読み取り位置をマウスで範囲指定するだけで終了。テスト採点時の配点設定も簡単にできます。

全国の学校や研究機関で活用されている

導入するうえで「本当に使い勝手が良いソフトウェアなのか?」と不安を抱く方は多いはず。Remark Office OMRは全国の大学や高校、研究機関などで導入されています。これだけ多くの施設で活用されているのは、使い勝手が良いからだと言えるので、安心して導入を検討できるでしょう。

導入後はお得にバージョンアップできる

新バージョンのVersion 9は217,800円で購入できるRemark Office OMR。すでに古いバージョンのソフトウェアが入っていればVer8なら99,000円、ver7であれば146,300円で手に入れられます。今後バージョンが更新されたときも同じようにお得にバージョンアップ可能と言えるでしょう。

Remark Office OMRのQ&A

Q.Remark での用紙の読込速度はどのくらいですか?

A.読込速度は、使用しているスキャナーとほぼ同じ速さで読み込みます。一般的なADFスキャナーを例にすると、読込設定「モノクロ、解像度200dpi」の状態で1分間に45~60枚程度です。

Q.対応スキャナーはどのようなものがありますか?

A.基本的には「TWAINドライバ」に対応したスキャナーであれば使用可能です。公式サイトで紹介されている動作確認済スキャナーは以下になります。

富士通:Fujitsu Image Scanner fi-7160、Fujitsu Image Scanner fi-7280

キャノン:imageFORMULA DR-M140、imageFORMULA DR-M160II、imageFORMULA DR-C240

Q.スキャン機能のついた複合機を利用できますか?

A.画像データをRemarkがサポートしている形式で保存していれば、OMR処理ができます。

サポートしている形式

※PDF形式に関しては、PDFの形式のタイプや利用環境によって利用できないことがあるようです。

Q.Remark はどんなものを認識できますか?

A.小さな丸や楕円などの光学式マークとバーコード、印刷されたテキストの3種類を認識してくれます。手書きの文字を認識することはできません。また、バーコードに関して以下の種類のみ対応しています。

対応バーコード一覧

Q.Remark は両面同時読取に対応していますか?

A.両面同時読取に対応しています。使用しているスキャナーが両面読込対応、片面専用でも両面同時読込ができますがそれぞれに設定が必要です。詳しくは公式HPを確認しましょう。

Q.文字を含んだマークを読み込むことはできますか?また何か注意点はありますか?

A.文字を含んだマークの読み取りは可能です。ただし、マークの中に文字を入れる場合は文字を小さくし、マークよりも色を薄めにする必要があります。文字が大きく色が濃いと、マークを塗りつぶしたと誤認するおそれがあるため注意が必要です。

Q.購入後の導入・教育サービスは行っていますか?

A.サービスの提供は用意されていません。購入前でも問い合わせは受け付けているので、製品の無料版を試してからの購入がおすすめです。

Remarkの料金

費用 217,800円
バージョンアップ版(Ver.8 ⇒ Ver.9) 99,000円
バージョンアップ版(Ver.7 ⇒ Ver.9) 146,300円
バージョンアップ版(Ver.5.5 ⇒ Ver.9) 182,600円
インシデントパック 3  33,000円(1年間有効)

Remarkの操作イメージ

ハンモックの導入事例

高校全生徒のアンケート集計を大幅に短縮

この事例では、自治体から年二回要請される高校の生徒全体を対象とした授業評価のアンケート集計にハンモックのRemark Office OMRを導入したとのこと。それ以前は、各クラスの担任の先生が、1クラスあたり35名分のアンケート回答を手作業で集計するという方式で、膨大な手間と時間がかかっていたとのこと。そうした手間暇の改善のために白羽の矢が立ったのが、市販のスキャナーとパソコンでマークシート集計が行えるこのシステム。その結果、スキャン作業を授業の合間などに行えばよいようになり、先生全体の負担を大幅に軽減できたそうです。

参照元:ハンモック公式HP https://www.hammock.jp/remark/use.html

定期学力評価テストの採点に有効活用

こちらは高校の全学年の生徒を対象とした定期学力評価テストの採点にハンモックのRemark Office OMRを導入したというケース。それまでは科目ごとの先生がそれぞれに手作業で、総勢600名分の採点を行っていたそうです。それこそ大幅に残業時間が増えたりしていたところ、このシステムにより1人の先生がスキャナーでの読み取りを行う方式へと変更。それまで数日かかっていた全校生徒分の採点が僅か120分で済むようになったそうです。

参照元:ハンモック公式HP https://www.hammock.jp/remark/use.html

本格的なのに低コストなマークシートを選ぶなら…

マークシートを使ったテストやアンケートを行うタイミングは少なくないため、コストを考えて導入しないと費用対効果が悪くなります。そこで、各マークシートの作成会社のタイプを問わず、シンプルにコストだけで比較してみました。「A4判・50問・5択式の用紙を1,000枚」という条件でコストを割り出しているので、ぜひ参考にしてみください。

基本DATA

会社名 株式会社 ハンモック
住所 東京都豊島区高田3-19-10 ヒューリック高田馬場ビル1-2F
設立 1994年

マークシートのソフトや読み取り機を導入するなら

ハンモック以外にも本サイトではマークシートのソフト・読み取り機の会社を紹介しています。

各社導入の費用対効果を深掘りし、マークシートを導入するにあたってかかる料金が安くておすすめなマークシート会社をピックアップしました。読み取り機やソフトにコストをかけずに、マークシートを作成できる業者もご紹介。

教育機関や企業関係の方はぜひご参考ください。

マークシートを導入したい!安いのはどの会社?

マークシートの作成も読取もソフトもまるっとお願いしたい方必見。採点効率化に寄与し、コストを抑えて導入できる「マークシート会社」を比較しました!
導入を検討している方はぜひご参考ください。

コストダウンにおすすめの
マークシート会社 2社

記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選

スキャネット

スキャネット_キャプチャ画像

引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)

集計/採点用ソフトの費用
無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
取り扱っている
読み取り機の種類
スキャナ44,000円~
導入にかかる最低費用
48,180円

教育ソフトウェア

教育ソフトウェア_キャプチャ画像

引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)

集計/採点用ソフトの費用
107,800円~
取り扱っている
読み取り機の種類
OMR※費用は要問合せ
導入にかかる最低費用
622,600円

【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。

【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。

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