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用紙作成
マークシートの用紙作成の流れが、いまいちわからないという方は必見。マークシートの用紙にまつわる事情や、注意すべき点をご紹介します。
汎用マークシートを扱っているおすすめ会社3選!
オリジナルでマークシートを作成したい、と考えている場合に考えて欲しいのが、「汎用マークシート」の利用。こちらの方がコスト面や効率面でメリットがあるというケースもあります。例えば、学校での小テストやストレスチェック、センター試験形式の校内模試などに汎用マークシートは便利。そこでここでは、取り扱いマークシートの商品数が多いところを調べ、取り扱い商品数(既製品のみ)の多い順に3社絞ってみました。(2021年10月時点)汎用マークシートの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 一般的なスキャナで集計できる「スキャネット」

引用元:スキャネット公式HP(http://www.scanet.jp/)
取り扱い汎用マークシート数 |
151 |
オリジナルマークシートの対応 |
○ |
読み取り機の販売・リース |
○ |
ソフトウェアの販売 |
○ |
アウトソーシング |
○ |
一般的にマークシートの内容を集計するためには、OMRと呼ばれる高額の専用機器が必要となります。しかし、スキャネットなら既設のスキャナが使用可能です。
また、スキャネットでは既存シートだけでなくオリジナルシートにも対応しています。
スキャネットで購入できるマークシート一覧
- SN-0023(A5 / 50問5択 / 100枚):2,640円
- SN-0032(A5 / 50問5択 / 100枚):2,640円
- SN-0041(A5 / 30問5択 / 100枚):2,640円
- SN-0050(A5 / 30問5択 / 100枚):2,640円
- SN-0076(A5 / 100問5択 / 100枚):2,640円
- SN-0379(A6両面 / 10問 / 1,000枚):11,000円
- SN-0041(A5 / 30問 / 1,000枚):13,200円
- SN-0042(A5 / 30問 / 1,000枚):13,200円
- SN-0043(A5 / 30問 / 1,000枚):13,200円
- SN-0296(A4 / 50問 / 1,000枚):16,500円
- SN-0298(A4 / 50問 / 1,000枚):16,500円
- SN-0132(A4 / 60問 / 1,000枚):16,500円
- SN-0120(A4 / 100問 / 1,000枚):16,500円
- SN-0396(A4 / 100問 / 1,000枚):16,500円
- SN-0364(A4 / 110問 / 1,000枚):16,500円
- SN-0264(A4 / 120問 / 1,000枚):16,500円
- SN-0344(A4 / 130問 / 1,000枚):16,500円
- SN-0150(A4 / 150問 / 1,000枚):16,500円
- SN-0382(A4 / 200問 / 1,000枚):16,500円
- その他多数
2. 教育関連のマークシートなら「教育ソフトウェア」

引用元:教育ソフトウェア公式HP(http://www.kyoikusw.co.jp/)
取り扱い汎用マークシート数 |
約100種類 |
オリジナルマークシートの対応 |
○ |
読み取り機の販売・リース |
○ |
ソフトウェアの販売 |
○ |
アウトソーシング |
○ |
教育関連のマークシートを使いたいなら教育ソフトウェアがおすすめです。汎用シートもオリジナルシートも使えます。
5,000枚以上の注文では単価が安くなるケースもあるため、大量に使用するなら問い合わせてみましょう。
教育ソフトウェアで購入できるマークシート一覧
- 幅広カード208(幅広 / 30問 / 1,000枚):13,200円
- A4シート458(A4 / 50問 / 1,000枚):22,000円
- KSアンケートシリーズ001(A4 / 20科目15回答欄 / 500枚):16,500円
- 総合カード030(JIS / 30問 / 1,000枚):8,800円
- 総合カード032(JIS / 30問 / 1,000枚):8,800円
- 総合カード033(JIS / 30問 / 1,000枚):8,800円
- 総合カード050(JIS / 50問 / 1,000枚):8,800円
- 総合カード051(JIS / 50問 / 1,000枚):8,800円
- 総合カード052(JIS / 50問 / 1,000枚):8,800円
- 総合カード100(JIS / 100問 / 1,000枚):8,800円
- 総合カード102(JIS / 100問 / 1,000枚):8,800円
- 総合カード103(JIS / 100問 / 1,000枚):8,800円
- A4シート418(A4 / 90問 / 1,000枚):22,000円
- センター試験解答用紙(数学)(A4 / 180問 / 1,000枚):33,000円
- センター試験解答用紙(共通)(A4 / 100問 / 1,000枚):22,000円
- KS国試シリーズ001(A4 / 130問 / 1,000枚):22,000円
- KS国試シリーズ002(A4 / 130問 / 1,000枚):22,000円
- KS国試シリーズ003(A4 / 150問 / 1,000枚):22,000円
- 健康診断カード(JISロング / -問 / 1,000枚):13,200円
- 成績入力シート(A4 / -問 / 1,000枚):22,000円
- 出席カードAタイプ(A4 / -問 / 1,000枚):8,800円
- その他多数
3.集計作業への手間を削減するなら「ディーソル」

引用元:ディーソル公式HP(https://www.d2sol.co.jp/)
取り扱い汎用マークシート数 |
多数 |
オリジナルマークシートの対応 |
○ |
読み取り機の販売・リース |
○ |
ソフトウェアの販売 |
○ |
アウトソーシング |
○ |
ディーソルはマークシートのデータ処理サービスに強みをもっています。データ処理を迅速化したいときには、選択肢に入れておきたいサービスといえるでしょう。
OMRやソフト、特注を含むマークシートの供給も行っています。
ディーソルで購入できるマークシート一覧
- 選択30問解答用紙(JIS / 30問 / 500枚):4,400円
- 選択50問解答用紙(JIS / 50問 / 500枚):3,850円
- 選択100問解答用紙(JIS / 100問 / 500枚):5,500円
- 健康診断カード(JIS / 500枚):5,500円
- 学習時間調査カード(JIS / 11教科 / 500枚):5,500円
- センター試験得点記録カード(JIS / 22科目+予備欄3科目 / 500枚):5,500円
- 幅広カード(1)(はがき幅サイズ / 50問 / 500枚):5,500円
- 幅広カード(2)(はがき幅サイズ / 100問 / 500枚):5,500円
- 幅広カード(3)(はがき幅サイズ / 60問 / 500枚):5,500円
- A4総合シート(A4 / 50問 / 500枚):16,500円
- A4数理90問シート(A4 / 90問 / 500枚):16,500円
- A4100問シート(A4 / 100問 / 500枚):16,500円
おすすめ3社から購入できる既製品マークシート
ここではおすすめしたマークシート会社から販売されている既存品マークシートの一覧を掲載しています。目的のサイズや問題数のマークシートを取り扱っているのかぜひチェックしてみてください。
今やマークシートの用紙は、低コストの汎用品!

現在、マークシートの用紙は、オリジナルで作成せずとも、各メーカーの用意している汎用品の中から、用途に適したものを選ぶだけで事足りるケースがほとんどです。専用ソフトをダウンロードし、パソコン・読み取り機と組み合わせれば、ほとんどのケースに対応できると言っても、過言ではありません。
よほど特別なケースを除き、マークシートの用紙をオリジナルで作成する必要はないのです。手間がかからないうえ、汎用品であれば、低コストで済むのも魅力的ですね。
汎用品のバリエーションとは?
マークシートの用紙は汎用品を選ぶと低コストで済みます。
メーカーによって品揃えには多少差がありますが、主要なマークシートのメーカーでは、それこそ50~100種類程度の汎用用紙を取り揃えています。
サイズも設問数も選べる
サイズで言えば、A4・A5・B4・B5のタテヨコから名刺サイズまで幅広く存在します。設問数も20問程度のものから、50・100・150・200問といった用紙があり、選択肢の数も2~10択とバリエーションが多め。
記述式に対応のものも!
さらには、マークシートそのものに問題文を印字できるようにしてあるものや、試験などで、記述式の解答欄を設けてあるものも。TOEICや各種国家試験、大学センター試験といった、特定の試験内容に特化したフォーマットのものまであり、汎用品でほぼすべてのケースに対応できるのは、こうした品揃えがあるからこそと言えます。
オリジナルの用紙を作成したい場合は?
いくら汎用品のバリエーションが豊富だからといって、オリジナルのマークシート用紙を作成する必要が生じることもあるでしょう。そういった場合には、オリジナルでの用紙作成も対応するメーカーに依頼することになります。
何問何択式かを決めておこう
特注する際に重要なのは、あらかじめ設問数を決めておくこと。そして、お手持ち(あるいは導入予定)の読み取り機器とのマッチングも、確認しておかなければなりません。使用する機器によって、求められる位置精度やドロップアウトカラー(人の目には見えても読み取りセンサでは読み取らない色、罫線や選択番号などがこの色で印刷される)が異なります。
実績のある業者を選ぼう
そして何より、試作品の読み取りテストを、しっかりと行なってくれるメーカーに依頼することが大切です。実際の試験などで読み取り不具合などが発生したら、それこそ取り返しがつきません。この点はぜひ、踏まえておいてくださいね。
マークシート導入の際に汎用シートがオススメな3つの場面
1. 学校での小テスト
学校での小テストに汎用シートは大いに活躍します。
小テストでは当然、生徒の数だけマークシートが必要になります。そのたびにマークシートを作成するとなると、高いコストを払うことになってしまいます。
その点、汎用シートなら低コストかつ迅速に、マークシートを用意することが可能となります。
2. ストレスチェック
義務化が始まっている、企業の従業員に対するストレスチェックにも汎用シートが使いやすいでしょう。
全従業員となるとかなりの数のマークシートが必要となることが考えられるので、低価格の汎用シートが活用しやすいでしょう。
3. センター試験形式の校内模試
センター試験対策のための校内模試は、同時期に行われます。そのため大量のマークシートが必要とされ、高いコストが予想されます。
低価格で準備できる汎用シートなら、負担が少なく活用できるでしょう。
業務効率化の徹底におすすめ!マークシート作成を業者に依頼するメリットとは?
勤怠管理に試験、アンケートなどさまざまな分野で活用できるマークシートは大変便利で、採用する企業や学校などが年々増えています。
必要な機材を購入して、自分でスキャニングや採点などを行うという方法もありますが、マークシート作成から採点、集計、分析まで、部分的もしくはすべて業者に依頼することもできます。
ここからはマークシート作成や採点、集計等を業者に依頼するメリットをご紹介します。
マークシートの作成を業者に依頼するメリットとは?
時間の短縮
マークシートを一からデザインするとなると、すべて自分で考案しなければならず、時間がかかってしまいます。 その点、業者に依頼すると、出題したい問題やアンケートなどから一番よいデザインをすぐに考案、作成してくれるので時間を短縮することができます。
費用の節約
作成したマークシートをプリントアウトする際、規格外のサイズや内容のデザインだと費用が余分にかかってしまうことがあります。
マークシートを専門に扱う業者の中には、既にデザインされているシートを販売している所もあるので、それらのシートのデザインが求めている物と合えば比較的安く購入することができます。
また作成するマークシートについて予算やデザインなどを相談すると、対応してくれる良心的な業者もあるので、自分で作成するよりも費用を節約することができる場合もあります。
マークシートの採点や統計も可!業者に依頼するメリットとは?
業者に依頼することができるのは、マークシートの作成だけではありません。 解答済みのマークシートの採点や主計、分析、統計なども依頼することができます。 ここからは、マークシートの採点等を業者に依頼するメリットについてご紹介します。
時間の短縮
マークシートを導入すると、テストの採点や集計が楽になります。その作業を業者に依頼すると、その手間もなくなり、処理時間をさらに短縮して効率化することができます。
設備投資などにかかる費用の節約
採点や集計などを自分で行うためには、光学式マーク読取装置(OMR)やスキャナなど読み取り用の機材を揃える必要があります。
このような機器は大変高額です。自分で採点を行うとなると設備投資が必要で、メンテナンスや修理にかかる費用も発生します。その点、業者に依頼すると設備投資をはじめ、機器のメンテナンスや修理にかかる費用は必要ありません。
ミスを減らすことができる
いくら注意をしても人が採点、集計を行うと必ずミスが出てしまいますが、マークシートは電算処理のためミスが出ないという特徴があります。
ただし、記述式のマークシートにおいては、シートをスキャニングしてパソコン上で採点するか、手で採点してから採点者が点数をマークしなければなりません。
このように途中で人の手が入ってしまうため、ミスが発生してしまう可能性があります。その点、その道のプロである業者に採点や集計を依頼すると、採点やマークミスを減らすことができます。
データの統計や分析の簡略化
採点、集計した後の結果から統計や分析作業を行う際、業者に依頼すると、より正確で見やすいデータを得ることができます。
例えば時間経過に伴う集計結果の変化を比較する経年比較や、注目した複数の項目の集計を行うクロス集計など、目的や好みに合わせてバリエーションに富む複雑な統計や分析を依頼することができます。
データの統計や分析結果からフィードバックなどを楽に行うことができるのは、業者に依頼するメリットの一つです。
記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選
スキャネット
引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- スキャナ44,000円~
- 導入にかかる最低費用
- 48,180円
教育ソフトウェア
引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 107,800円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- OMR※費用は要問合せ
- 導入にかかる最低費用
- 622,600円
【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。
【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。