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費用で比較!
本ページでは、マークシート・OMR機器を取り扱っている株式会社セコニックに関して、会社の特徴や対応範囲などを紹介しています。
引用元:セコニック公式HP(https://www.sekonic.co.jp/)
まずは、セコニックという会社のマークシート業務に関する対応範囲を見ていきましょう。
用紙作成 | 読み取り機 | ソフト | アウトソーシング |
---|---|---|---|
○ | ○ | △ | ○ |
高性能な読み取り機器を提供しているセコニックは、ソフトの販売やアウトソーシングも引き受けてくれます。また、用紙作成ではオリジナルマークシートのデザインを無料で提案。既成のマークシート販売も行っているので、用途に合わせてシートの種類を選ぶことができます。
セコニックはソフトの提供を行ってはいますが、単体で購入可能なのか公式ホームページからは確認できませんでした。読み取り機器の導入とセットでの紹介のみでしたので、ソフトだけが欲しい方は一度問い合わせて購入可能なのか確認しましょう。
マークシート導入をセコニックに依頼した際に発生する目安の費用を紹介します。
A4判・50問(5択式)・用紙1,000枚の場合。
22,000円
セコニックでは1,000枚からマークシートを販売しているので、少ない枚数が欲しいと思っていても、小ロットでの購入は難しいです。購入を検討する際には、最低でも1,000枚分の料金がかかることは意識しておきましょう。
種類別のマークシートの料金も載せているので、ぜひ参考にしてみてください。
種類 | 料金 |
---|---|
A4シート(マーク記述10択50問&自由記述20問) | 1,000枚:22,000円 |
A4シート(マーク記述5択50問) | 1,000枚:22,000円 |
A4シート(マーク記述17択90問) | 1,000枚:22,000円 |
A4シート(マーク記述5択100問) | 1,000枚:22,000円 |
A4シート(マーク記述10択100問) | 1,000枚:22,000円 |
A4シート(マーク記述4択130問) | 1,000枚:22,000円 |
A4シート(マーク記述5択150問) | 1,000枚:22,000円 |
A4シート(マーク記述表面14択裏面17択180問) | 1,000枚:33,000円 |
B5シート(マーク記述10択60問) | 1,000枚:22,000円 |
セコニックでは、読み取り機器・採点ソフトなど必要なものをセットで販売しています。主に教育向けのセットを販売しており種類は2種類。どちらのセットのほうが適切なのかを吟味した上で購入するのをおすすめします。
セット名 | 料金 |
---|---|
KS-記述式採点セットplus | 1,694,000円 |
KS-国試対策セットplus | 1,155,000円 |
※どちらもマークシートは別途購入が必要です。
セコニックが提供している読み取り機器のひとつ、SR-11000の特徴をピックアップ。どんな魅力があるのかチェックしていきましょう。
独自に開発したマークシート専用のセンサーを採用しているSR-11000は高い読み取り精度を誇ります。マークシートを導入する際に気になるポイントのひとつが「誤認率」です。セコニックのSR-11000はテストや調査の結果をほぼ正確に読み取るので、行政機関をはじめ教育や医療、ビジネスの場で広く導入されています。採用実績が豊富なので、安心して導入できるでしょう。
デスクトップ型のOMRでは圧倒的な処理速度を実現。その速さは1時間に11,000枚。マークシート読み取り作業時間を劇的に短縮してくれます。
SR-11000にはインクジェットプリンタが内蔵されており、マークシート1枚1枚に日付や通し番号を印字できます。マークシート読み取り後の面倒なピッキング作業の負担軽減に貢献してくれるでしょう。
読み取り処理スピードに定評のあるハイスペックOMR「SR-6500 HYBRID」について紹介します。
1時間あたり5,040枚の読み取れる高速処理を実現。給紙容量は500枚まで可能で、ハンドリング時間も少ないのが特徴です。マーク読み取り精度が高いうえに、読み取りミスによる後戻り作業が発生しづらく、スムーズな作業がこなせるでしょう。高校や大学、予備校で行なう試験や願書受付などで対応できます。
記述解答対応の採点ソフトは別売りになっていますが、併用することで記述採点が可能です。マークミスをパソコン画面上から修正可能です。このように対応できる幅が広いので利便性が高く、大幅な時間短縮ができると好評です。
マークシートの読み取りスピードや精度が高く、多数の機能が備わている「SR-6000」を紹介します。
6,000枚/時の読み取りスピードが備わっているSR-6000。高速読み取りを実現しています。ミスが許されず、試験採点後すぐに結果発表を求められる場面に向いた製品と言えるでしょう。また、B5シートやA4シート、JISカード、はがきなどさまざまなサイズにも対応しているのも魅力です。
裏面のマークも読み取れる両面センサーや、一次元バーコードを読み取るバーコードユニットなどを装着。学生番号や検体番号などをバーコードにすることで、マークデータの管理が容易になります。大学・高校の入学試験や定期試験、企業の受託業務や顧客満足度調査など幅広い分野で対応することが期待できます。
マークシートを読み取りだけでなく、便利な機能も備わったOMR「SR-3500 HYBRID」を紹介します。
記述解答に対応している採点ソフトは別売りになっていますが、併用することで記述採点が可能です。これまで手作業で一つひとつ採点していた時間を大幅に短縮できるメリットがあります。もちろん、マーク読み取りでは、高い精度を実現しているため、ミスが起きづらく、ストレスなくスムーズな作業ができます。
読み取りからデータの転送まで58枚/分以上の早い処理速度を実現。給紙容量は500枚まで搭載できるので、その都度用紙を準備する手間が省けます。OMRの設定や状態がパネル上で容易に把握できるようになり、操作もラクラク。待機時にはスリープ状態やスタンバイモードに切り替えることで消費電力を抑えられる、環境に優しい製品となっています。
コンパクトサイズを実現したマークシート読み取り機「SR-1800EX」を紹介します。
幅390mm、高さ128mm、奥行が328mmとコンパクトサイズを実現。重さもおよそ5kgと軽量なので、机上など設置場所にも困らないでしょう。コンパクトサイズなので給紙容量は50枚程度ですが、試験会場への持ち運びが便利。場所を選ばずにおける観点からみると優れているマークシート読み取り機と言えます。
高校・専門学校・大学などでの定期試験や資格模試試験、授業評価アンケートなど幅広い用途に使えます。読み取り速度が1,740枚/時で、高い読み取り処理を誇っており、スピーディーかつ正確性を備えた読み取り機です。ミスが許されずスピードが求められる場面で活躍。読み取り面が片面であるのが難点ですが、比較的価格が安いので導入しやすいでしょう。
カード・はがきサイズを専用の小型高速読み取り機「SR-430」を紹介します。
読み取り速度が6,000枚/時でありながら、読み取り精度も高性能。マークミスや搬送エラーが生じた場合は、「読み取り停止」または「読み取り継続」を選択できます。USBポートを標準装備しており、ノートパソコンでの接続もラクラク。汎用読み取りソフトを使用することで、読み取ったデータをcsv形式またはtxt形式で出力できるので使い勝手も良いと言えるでしょう。
小型化に成功したことでスペースが狭い場所でも設置可能です。中学・高校などの定期試験やアンケート調査、企業では顧客満足度調査や心理検査など幅広い用途で活躍してくれます。デスクの上に置いてもあまり邪魔にならないほどコンパクトでありながら、マークカードを200枚までセットできるのも魅力のひとつ。
試験対策の試験で学生の塗り間違いが多く、手作業での修正が大変でした。ですが、こちらを導入してからはパソコン画面ですぐに修正できるので、作業がラクになり助かっています。(国家試験専門予備校・東京)
自動車教習所では仮免許の学科試験や修了検定、卒業検定など、誤認率が低い読み取り機器が必要でした。そこで、読み取り精度が高いOMRを提供してくれるセコニックさんから機器を購入。今では予約システムにもマークシートを活用して、事務作業の削減にも役立っています。(自動車教習所・埼玉)
学校に対する評価アンケートを毎年取っているのですが、集計に膨大な時間がかかっていたので導入しました。おかげで作業効率が飛躍的にアップ。忙しい時期には他の学校も利用しに来るので、もう1台購入しようか検討中です。(教育委員会・東京)
手作業による採点ミス、集計ミスを防止するのに有効な方式となります。マークシートでありながら選択式と記述式の解答欄にも対応しており、弱点の的確な把握や、表現力・思考力の判断なども行えます。また学内で採点をネットワークとして行うことができ、採点基準のブレを抑制するため特定の解答を一人の教員が採点し、その採点を複数の教員がチェックするというやり方も可能になります。
看護師、保健師、助産師、理学療法士など主要な国家試験の本番を意識したマークシートが12タイプ用意されています。また採点と問題作成を行うソフトウェアも試験ごとに用意。本番の国家試験レベルのシミュレーションを行うことができ、受験生のレベルや理解度を的確に把握可能。合否シミュレーション機能も搭載されています。加えて、「必修/一般/状況」や「一般/実地」など区分割り振り設定も自在に行えるとのことです。
介護に関する概況調査票と基本調査票が1枚でマークシート方式にまとめられた方式。手書きの調査票を手動でパソコンに入力する手間暇を大きく削減することができ、入力ミスのリスクも大きく軽減。手動では100人分の入力に2日間かかっていたものが、このシステムでは僅か2分で完了できるとアピールされています。
会社名 | 株式会社セコニック(SEKONIC CORPORATION) |
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住所 | 東京都練馬区大泉学園町7-24-14 |
設立 | 記載なし |
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