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会社選びのコツは?

試験やアンケートを実施予定で「どのマークシート会社を選べばよいか?」と迷われている方は必見です。マークシート会社を選ぶ時に、考えるべきポイントをまとめました。

マークシート会社の選び方とは?

マークシートを実施する際、どの会社を選ぶかは、目的や費用といった状況によって異なります。

どういった目的でマークシートを実施するのか、何を重視するのかによって、適した選び方があるのです。

事前に、目的と費用、求める条件などを明確にしたうえで、会社選びを行いましょう。

以下の例を参考に、ご自身の状況に当てはまる選び方を見つけてください。

用紙作成から集計作業まで、すべてお任せ

例えば、調査する対象が万単位で膨大だったり、自社内で作業を行う余裕がなかったり、正確な集計結果を得るべく専門会社に依頼したい場合であったり。

上記のような事情を抱えているのであれば、すべてをワンストップでアウトソーシングできるマークシート会社に依頼するのがよいでしょう。用紙の選定や作成、集計までのすべてを行ってくれるため、かなりの時間短縮・作業の効率化を図れます。

すべてをお任せすると、そのぶん費用がかかることも踏まえておきましょう。

なるべく低コストでマークシートを導入したい

「試験やアンケートをマークシートで実施したい」と考えてはいるものの、費用面が厳しいという方も少なくはないはず。

それなら、身近なOA機器類を使用して、マークシートを導入できるソフト・システムを提供している会社を検討してみてはいかがでしょうか。

そのシステムに適合する機器(パソコン・複合機・スキャナなど)が、既に揃っているのであれば、ソフト・システムのコストだけでマークシートを導入することができます。そのぶん、コストが削減できるため、一定の水準を保った読み取りが行えれば構わない、という方には特にオススメです。

機密保持などの観点から、集計作業は自社内で行いたい

個人情報保護法が厳しくなっている昨今、アウトソーシングが難しいところもあるかもしれません。

その場合は「マークシート用紙」「読み取り機器」「読み取り用のソフト」を取り扱っている会社を選ぶのがよいでしょう。

読み取り精度の高さを求めるのであれば、マークシート用紙や読み取り機器はマークシートに特化したものを導入するのがオススメ。ただし、読み取り機器であるOMRはコストがやや高めなので、導入を検討する際は気をつけてください。

低コストで導入できるスキャナの読み取り精度も、近年ではOMRに追いついてきていますので、一考する価値はありますよ。

選択式と記述式に対応!マークシート会社をご紹介

マークシートというと、選択式をイメージする方がたくさんいますが、実は筆記試験のように記述するタイプもあります。 中には選択式と記述式、両方を併用したスタイルのマークシートもあり、目的に合わせて使い分けることができます。

ここからは、選択式と記述式の併用に対応しているマークシート会社をいくつかご紹介します。

スキャネット

さまざまな大学や教育機関で採用されているマークシート会社「スキャネット」。

スキャネットの選択式と記述式マークシートは、思考問題や途中式を求める問題の解答用紙としてだけでなく、感想などを筆記してもらうアンケート用紙としても使用できるので、さまざまなシチュエーションで使用できるのが特徴です。

選択式の解答部分はそのままスキャナでスキャンすることで採点できます。一方、記述式の解答部分はペーパーテスト同様、採点者が直接採点します。 赤ペンやボールペンで丸を書いたり、添削したりすることも可能ですので自由に採点できます。 その後、欄外の採点欄に得点をマークし、スキャナでスキャンして採点完了です。

専用ソフトウェア「らく点先生2」をダウンロードすると、スキャンした解答用紙の採点や集計をさらに楽に行い、エクセルまたはCSVデータとして出力することが可能です。

事前に登録したメールアドレスに記述式の添削画像を送信することもできます。

生徒のメールアドレスを登録して添削画像を送信すると、見直しや復習にも役立ちます。
2017年8月時点では、スキャネットは以下のタイプの選択式と記述式マークシートを販売しています。

テストの解答用紙としてぴったりの3種類

マークシート30問 10択 記述式2問 サイズA4たて
マークシート50問 5択 記述式2問 サイズA4たて
マークシート50問 5択 記述式2問 サイズA4よこ

販売価格はいずれも1,000枚16,500円です。 出席管理などに役立つコンパクトな解答用紙

マークシート10問 5択 記述式1問 サイズA6たて

販売価格は1,000枚9,900円です。

教育ソフトウェア

解答用紙をデジタル化し、パソコンで採点することができるハイスペックな選択式と記述式マークシートが特徴です。

株式会社 教育ソフトウェアではお客様のニーズに合わせ、さまざまなタイプのマークシートを販売しています。

例えば、受験番号、出席番号のみを選択式、解答欄はすべて記述式にしてデジタル採点をすることができます。ほかにもイラストを入れて書き込む解答欄を作成したり、記述スペースを広くとったりすることも可能です。 採点はOMRとソフトウェアを使った内製処理ができます。

こちらはさまざまな操作を行うことができる大変便利なソフトで、パソコン上で同じ問題の複数人の解答を並べて採点できるので、採点ミスを減らすのに役立ちます。

また、マークシートの作成から採点、集計までアウトソーシングも可能です。

マークシートや採点ソフトの費用は、シートの形態などにより大きく異なるため、お問い合わせフォームよりご相談ください。

有限会社イント

A3からB5サイズまで、さまざまなサイズのマークシートに対応しています。

設問の多い試験問題の解答用紙として、またアンケート用紙として目的に合わせて使用できます。

選択式のマークシートを中心に取り扱っていますが、記述式の解答欄を埋め込んだシートにも対応可能です。

記述式の解答は、手作業で部分採点してもらうこともできます。シートや採点の費用は内容により大きく異なるため、お問い合わせフォームよりご相談ください。

マークシートの無料版ってあるの?

無料のマークシートがあるのをご存じでしょうか?企業によっては無料でマークシートを提供してくれているところもあります。

下記ページでは無料版のマークシート用紙・ソフトを取り扱っている会社を調査しました。有料版マークシート用紙・ソフトと無料版の違い、コスパの良いマークシート読み取り機(スキャナ)に関する情報などもまとめています。

無料版マークシートに興味がある方は参考にしてみてください。

記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選

スキャネット

スキャネット_キャプチャ画像

引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)

集計/採点用ソフトの費用
無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
取り扱っている
読み取り機の種類
スキャナ44,000円~
導入にかかる最低費用
48,180円

教育ソフトウェア

教育ソフトウェア_キャプチャ画像

引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)

集計/採点用ソフトの費用
107,800円~
取り扱っている
読み取り機の種類
OMR※費用は要問合せ
導入にかかる最低費用
622,600円

【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。

【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。

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