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公開日:|更新日:

マークシートを作成&集計するソフトの導入方法とは

マークシートを読み取れる無料のソフトウェアは、ネット上で多く頒布されています。コストの削減と仕事の効率化が同時に叶うため、無料ソフトの導入を考えている方もいるかもしれません。

しかし大切なのは、「信頼できる企業が提供しているソフトであるかどうか」ということ。フリーソフトウェアはどこの誰が作ったものなのか不明であることが多く、セキュリティの面から安全性が確保されていない場合も。迂闊にダウンロードしてしまうと、コンピューターウイルスに感染してしまう可能性があります。

安全に使用したいのであれば、安易に無料ソフトを利用するのではなく、信頼できる企業のソフトを利用するのがおすすめです。このページでは、マークシートの読み取りソフトを提供している会社を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

マークシートの読み取りソフトを提供しているおすすめ会社

会社名 取り扱いソフト数 無料ソフトの有無 ソフトの種類
スキャネット 公式HPで
詳細を確認
17
5種類
【無料ソフト】
デジらく採点2(デジタル採点システム)
らく点先生2
QA-Navi2 無料版
ほか2種類
【有料ソフト】
デジらく採点2 普通紙対応版
らく点マークくんLiteバージョン
QA-Navi2
ほか9種類
株式会社
シー・エス・シー 公式HPで
詳細を確認
3
1種類
【無料ソフト】
Checkmates
【有料ソフト】
チェックメイツ(記述採点システム)
メイツ(OMR採点システム)
教育ソフトウェア 公式HPで
詳細を確認
21
【有料ソフト】
採点ナビ
SSくんⅢ
まるごと君21
ほか18種類

※2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社のうち、自社提供のマークシート採点ソフトを取り扱っている3社を選定。

【無料】マークシートのおすすめソフトを紹介

スキャネットの無料ソフト

デジらく採点2(デジタル採点システム)
記述式採点 マークシート集計 解答用紙の作成 専用機器 専用用紙
不要 必要

自作した解答用紙を専用シートに印刷して使用できる

ワード・エクセル・一太郎などのソフトを用いて独自に作成した解答用紙でも、専用シートがあればそのまま印刷して使用できます。既存のマークシートに合わせて試験問題を作成する必要がありません。試験内容に合わせてマークシートをカスタマイズしても、簡単に採点できるのがうれしいポイントです。

手書き文字を自動採点でき、未記入箇所は自動で不正解と判定

○×△方式を採用し、複数名の同じ設問をまとめて採点できます。またカタカナ・アルファベット・数字などを手書きで記入する選択式解答の場合でも、手書きの解答を認識して自動で採点が可能。回答欄が空欄の場合は自動で不正解にしてくれるので、採点の手間が省けます。

データ集計だけでなく、分野・観点別での得点データも出力できる

合計点や問題ごとの○×・得点はもちろん、ソフトウェアに登録すれば分野・観点別での集計データも出力可能です。採点済みの答案用紙は、正誤・合計得点・手書き添削を添えた状態でPDF化もできるので、返却もスムーズに行えます。

導入事例

デジらく採点は採点サポートが充実している優秀なソフト。採点自体が楽になり、また正確になります。△をつけるときなど、採点していくうちに何点を与えるか迷うこともありますが、同じ設問を一気に採点し確認ができるため、調整可能なところが使い勝手が良い。

生徒に向けて、個人の成績表を作成できる上、先生がデータを加工して分析をすることもできます。PDFで作れるためデータが残ります。設問ごとに正答率や去年との正答率の差、別クラスの生徒たちとの差など、データ化しているのでカンタンにわかります。

それに生徒向けの個人成績表をPDFで作成でき、教師がデータを加工して分析もできるんですよ。設問ごとの正答率はもちろん、得点上位と下位の生徒それぞれの同じ設問に対する正答率、去年との正答率の差、別のクラスとの差といったことが簡単に分かります。

参照元:スキャネット公式HP Review.01(https://www.scanet.jp/digi-rakuPP/)

らく点先生2
記述式採点 マークシート集計 解答用紙の作成 専用機器 専用用紙
- 不要 必要

正解・配点を登録すれば、スキャナで自動採点できる

正解と配点をマークしたスキャネットシートをスキャナで読み取り、「正解・配点」画面にて確認・保存すれば採点準備は完了。あとは解答が記入されたスキャネットシートをスキャナに込み込ませれば、自動採点してくれます。マークシート専用の読み取り機器も不要です。

採点結果をエクセル・CSVで出力可能

採点された結果は、正解・配点とともにエクセルやCSV型式で出力できます。どの問題に正解してどの問題を間違えているのか、生徒一人ひとりの傾向を確認しやすい点がメリット。テストの平均点を出力することも可能です。

記述式や出席カードにも対応可能

スキャネットが用意している記述対応スキャネットシート(SN-A410・SN-A510)や、出席カード(SN-0084・SN-0086)の読み取りにも対応。記述形式の試験や、出席・遅刻・早退・欠席の確認・記録など、様々な場面で活躍する汎用性の高いソフトです。

引用元:https://www.scanet.jp/wp/?p=91

導入事例

大学で教員をしており、担当教科の期末試験でマーク式と感想を生徒に記入してもらっています。今まで生徒100人以上のテストを手作業で採点をしていたので、かなりの時間を要していました。しかし、マークシートとらく点先生2(採点用ソフトウェア)を導入したことで、大幅な時間短縮に成功。手作業による採点ミスがなくなり、ほんとうに助かっています。作業が効率的になっただけでなく、学生全員の正誤表をエクセルでまとめられ、一目で確認できるんです。問題ごとの正答率や、各学生の弱点を見つけることでき、答案用紙をjpgファイルとして残せるので、管理も容易になりました。

教員として論述問題にこだわりがない方には導入することをおすすめします。

QA-Navi2 無料版
記述式採点 マークシート集計 解答用紙の作成 専用機器 専用用紙
要問い合わせ 不要 必要

詳しい集計と分析が可能なアンケート専門ソフトウェア

アンケートの単純集計はもちろん、クロス集計にも対応しています。例えば「授業の満足度」という内容のアンケートの場合、「学年」と「授業の満足度」をクロス集計することで、それぞれの学年における授業の満足度が集計できます。複数回答の集計・出力も簡単にできるので、結果の分析がしやすく便利です。

設問文・選択肢を直接入力して、アンケートカードの印刷データも作成可能

設問文や選択肢を直接ソフトウェアに入力できます。入力したデータは、wordファイルで出力してアンケートシートにそのまま印刷可能です。直接内容を入力するため、集計の際により見やすいデータで出力できます。

アンケート結果を出力するグラフも、自由に選択可能

アンケート結果は、表やグラフを設問ごとに作成も可能。グラフの種類は、単純集計の場合は棒グラフ・帯グラフ・円グラフ・パレート図、クロス集計の場合は帯グラフまたは3D棒グラフから選べます。作成したデータはエクセルまたはパワーポイント形式で出力できます。

導入事例

導入事例は見つかりませんでした。

株式会社シー・エス・シーの無料ソフト

Checkmates
記述式採点 マークシート集計 解答用紙の作成 専用機器 専用用紙
- 不要 必要

専用シートがあれば、既存の複合機またはスキャナで読み込み可能

「チェックメイツシート」と名付けられた専用シートをスキャンし、パソコンで採点・集計を行うソフトです。マークシート専用の読み取り機器は不要で、仕様に合致する機種であれば、既存の複合機あるいはスキャナを使って読み取りできます。ソフト自体も無料で配布しているため、マークシート採点を導入するハードルが低いのがメリットと言えます。

読み取り完了後は、ノートPCで採点や集計が可能

紙ベースの答案用紙の場合、まとまった量を外部への持ち出すのは難しいため、採点・集計を実施する場所は職員室や準備室など学校内に限られてしまいます。Checkmatesであれば、複合機やスキャナでの読み取りさえ完了してしまえば、ノートPCで作業が行えます。専用の用紙を使うため、集計結果を出すまでの手間も少なくて済むのがポイントです。

引用元:https://checkmates.info/software/

導入事例

公式HPに掲載がありませんでした

【有料】マークシートのおすすめソフトを紹介

スキャネットの有料ソフト

デジらく採点2 普通紙対応版
記述式採点 マークシート集計 解答用紙の作成 専用機器 専用用紙
不要 不要
【価格】

既存・手持ちの解答用紙をそのまま採点できる

有料版ではフレームレス機能を追加。今まで使用していた解答用紙や、今ある解答用紙をそのまま流用できるのがメリットです。テンプレートを使用する場合はエクセルやワードでの作成が可能。より自由度・利便性の高い採点ができます。

大規模な試験・テストに便利な機能を搭載

複数名で設問を分散採点したり、同じ問題をまとめて採点できるので、採点処理の効率化に役立ちます。また、集計した結果は成績一覧表・正誤表・SP表・得点度数分布表など全部で15種類の分析資料の形式で出力可能。採点後の傾向分析や成績への反映もしやすくなっています。

Google Classroomとの連携が可能

製造元のスキャネットはGoogle認定テクニカルパートナーのため、Googleの機能を活用した効率化・サービスを提供できる点がポイント。採点結果を簡単にGoogle Classroomへアップロードできます。ペーパーレス化・デジタル化の一環として、生徒へネットワークを通した答案返却・成績通知も可能です。

らく点マークくん3Lite
記述式採点 マークシート集計 解答用紙の作成 専用機器 専用用紙
要問い合わせ - 不要 要問い合わせ
【価格】

共通テスト対策の校内模試や演習授業向け

らく点マークくん3Liteは高等学校にて、共通テスト対策の校内模試や演習授業に適したシステムとなっています。大学入学共通テストに使われるマークシートと同じフォーマットで、本番の試験を想定した模試を実施できるので、経験値を重ねることができます。

スピーディな返却と効率的な指導が可能

帳票が簡単に出力できるため、採点結果の返却がスピーディに行えます。個人総合成績表をはじめとした様々な分析結果などを活用して、より分かりやすく詳細な指導を行うのに役立つでしょう。またスキャネットでは、自己採点結果(科目別得点)を記述できるマークシートも用意されています。

大手予備校の問題集がインストール済み

らく点マークくん3Liteには、Z会・河合塾・代ゼミ・駿台といった大手予備校が出版している共通テストの問題集と解答、配点などのデータがプリインストールされているため、細かな設定を行わずに模試・採点を行えます。

QA-Navi2
記述式採点 マークシート集計 解答用紙の作成 専用機器 専用用紙
不要 必要
【価格】

アンケートに特化した上で、機能を充実させたソフトウェア

QA-Navi2の無料版をベースに、より詳細な機能が追加されているアンケート集計ソフトウェアです。単純集計・クロス集計だけでなく、独立性の検定や残差分析、選択肢グループごとのデータ出力が行えるフィルタリング機能などが実装されています。

過去アンケートのエクセルデータをインポート可能

無料版はスキャネットシートからのデータ読み取りにのみ対応していましたが、有料版ではエクセルの読み込みにも対応。過去に行ったアンケートの結果でも、データをインポートすればそのまま集計・分析できます。

株式会社シー・エス・シーの有料ソフト

チェックメイツ(記述採点システム)
記述式採点 マークシート集計 解答用紙の作成 専用機器 専用用紙
- 不要 要問い合わせ
【価格】

記述式解答採点機能を実装

マークシートやアンケートはもとより、手書きをメインとした各種の情報もイメージスキャナを用いて電子化することが可能。データ入力業務をより効果的・効率的にサポートしてくれるでしょう。

顧客ごとのカスタマイズを前提に、ハーフパッケージで提供

チェックメイツ(記述採点システム)は利用者のニーズに応じ、データ入力モデル・試験採点入力モデル・アンケート集計モデルをラインアップ。その上でユーザーが望む機能を追加していくという方式で、コストを抑えながら専用ソフトに近い仕様を実現できるとしています。

メイツ(OMR採点システム)
記述式採点 マークシート集計 解答用紙の作成 専用機器 専用用紙
要問い合わせ - 必要 要問い合わせ
【価格】

面倒な設定不要で、採点処理が可能

メイツ(OMR採点システム)はマークシートを導入する際に起こりがちな「手順が複雑すぎて目視での採点より時間が掛かる」「細かい設定をするのが大変」といった問題点を解消。正答と配点を塗りつぶしたマークシートを読み込ませれば、後はボタンひとつで、マークシートの読み取りから採点・データ出力までを行えます。また集計内容を基に、得点分布のグラフや成績一覧表の作成も可能です。

教育ソフトウェアの有料ソフト

採点ナビ
記述式採点 マークシート集計 解答用紙の作成 専用機器 専用用紙
不要 不要
【価格】

解答用紙をスキャンして画像化しPC上で採点

採点ナビは塗りつぶし式のマークシート専用用紙ではなく、一般的な試験やテストの解答用紙をスキャンすることで画像化し、PC画面上での採点を可能にするシステム。スキャナも専用のものを用意する必要はなく、既存の複合機を用いれば採点できます。マークシートの場合は自動採点のため、採点が簡単です。

得点や正答率を自動算出

問題ごとの配点設定を自由に行えるため、PC画面上でのスピーディな採点が可能。また得点や正解率などのデータも自動で算出してくれます。集計したデータを活用しやすいのがポイントです。

学内フリーライセンスで、すべての先生が使用可能

インストール型であれば、ネット接続不要なのでセキュリティ面も安心でしょう。またライセンス数による従量課金制ではなく学内フリーライセンスのため、すべての先生のPCで使用できます。

SSくんⅢ
記述式採点 マークシート集計 解答用紙の作成 専用機器 専用用紙
- - 必要 必要
【価格】

100問までのマークシート採点に最適化

SSくんⅢはOMR機器での採点を想定した製品です。公立高校や先生個人向けのマークシート採点ソフトで、100問までの既製品マークシートを用いた採点に適したシステムとなっています。現在使用しているOMR機器に応じて、ソフトの仕様を選べます。

2種類の操作モードを搭載

「かんたんモード」と「通常採点モード」の2種類の操作モードを実装。かんたんモードでは、正解をマークしたシートを読み込ませることで設定できます。通常採点モードでは、メニューに沿ってSSくんⅢの全機能が操作できます。

多彩な帳票を利用可能

様々な帳票が用意されており、成績一覧表や個人成績表だけでなく、正誤表・選択肢別解答率表・正答率識別指数表・分野別結果表・得点度数分布表などの形式で出力可能。試験問題や解答の詳細な分析に活用しやすいでしょう。

まるごと君21
記述式採点 マークシート集計 解答用紙の作成 専用機器 専用用紙
- 必要 不要
【価格】

OMR機器でマークシートを読み取るためのドライバーソフト

まるごと君21は、汎用性を重視するユーザー向けに教育ソフトウェアが提供しているマークシート読み取りソフトです。現在使用しているOMR機器に応じて、ソフトのバージョンが選べます。既製品のマークシート用紙にも幅広く対応できる点がメリットです。

自由度の高いレイアウト定義が可能

まるごと君21では、使用するマークシート用紙を事前に読み込んでレイアウト設定を行います。読み込みにより設定を行うため、レイアウトが簡単にできます。縦型でも横型でもOKであり、さまざまなマーク間隔に対応。読み込んだ結果はエクセルに取り込むことも可能です。

ソフトのカスタマイズにも柔軟に対応

製造元の教育ソフトウェアでは、ユーザーの要望や現状の業務における問題点などを詳しくヒアリングしたうえで、業務効率化のためのカスタマイズを行うことにも注力しています。例えばバーコード読み取り・ローマ字のカナ変換など、様々な要望に応じようとする姿勢が魅力と言えるでしょう。

ほかにもある!おすすめのマークシート読み取りソフト

Remark

各地で導入実績

Remarkは、低コストで導入・運用ができます。2,400件以上の導入実績(2022年2月時点)があり、全国の教育機関や研究機関などで使用されているOMRソフトです。

操作が簡単

従来のマークシート読み取りとは異なり、読み取り専用機・専用紙が不要。操作も簡単で利用者からも使いやすいと好評です。

分析が充実

機能面も充実しており、集計・分析機能が豊富なことも特徴となっています。Excelの出力のみで「詳細項目分析レポート」や「生徒統計レポート」などの統計データを確認できます。

見やすい画面でデータの確認や修正がしやすい

読み取ったデータに記入漏れや複数入力などの例外があった場合、そのデータのみをハイライト表示させて修正することが可能です。用紙と結果を、同じ画面でチェックできます。

csvやExcelにAcceseなど、さまざまなファイル形式で出力できるので、普段使っているソフトでの再利用も簡単です。

まるごと君クロス21

カスタマイズが容易

まるごと君クロス21は、読み取り設定の自由度の高さ、さまざまなカスタマイズができることが特徴。ソフトのカスタマイズも要望に合わせて行うことができます。マークシートのレイアウトやバーコードセンサオプションなど、購入者の希望に合わせたカスタマイズを実現しています。

エラー対応がわかりやすい

マークシートの読み取りには特別な知識は必要なく、ボタンを操作するだけといった手軽さが好評です。エラー対応もスムーズで、作業効率を高めたい方にもおすすめのソフトといえます。

実物のシートに近いイメージでレイアウトできる

レイアウト設定は、サンプルシートを読み込んで行います。レイアウトは横型・縦型とも自由にでき、マークの間隔まで設定できます。実際のシートを編集するような感覚でレイアウトできますが、対象のシートを先に読み込んでおくことでよりスムーズな設定もできるでしょう。

マークシート読取君4

幅広い使い方ができる

マークシート読取君4は、マークシート読み取り専用機や専用紙が不要なので、費用をかけずに導入できます。機能面でも特徴は多く、従来のものよりも用途が幅広いと好評です。2枚組や両面のマークシートの読み取りや順不同の集計にも対応。

数字はもちろん、アルファベット・カタカナまで回答が選べるので、数学の問題やTOEIC形式の問題などにも対応できるようになりました。

複数の追加機能で使いやすくパワーアップ

記述式問題の採点が、パソコン画面上で対応できる「デジタル採点機能」を搭載。設問ごとに複数人の解答を並べて採点できる、串刺し採点が可能です。

集計入力にも「部分点集計」と「順不同集計」の2つの機能が追加されています。他にも便利な新機能が追加されており、より使いやすくなっているシステムです。

マークシート・タマ

アプリで簡単利用

マークシート・タマは、様々なデバイスに対応した無料のマークシート読み取りアプリ。小学校用の教材として作成されており、キャラクターがマークシートの読み取りをナビゲートしてくれます。

読み取りデータをExcelで開くことができ、メールでの共有も簡単です。添付ファイルにパスワードの設定ができるので、セキュリティー対策もしっかりしているのがおすすめのポイント。

マークシートのひな形は、株式会社新学社のホームページからダウンロードできるので費用をかけずに運用できます。

シートの読み取りはスマホでシャッターを押すだけ

「マークシート・タマ」のアプリを起動したら、ぬりつぶしたマークシートを撮影します。なるべく影が映らないように撮影するのがポイントです。画面の指示通りに撮影が終わったら、マークシートが自動で読み取れます。読み取りが間違っていた場合は、修正用フィールドで数値の変更が可能です。

撮影して記録する操作を繰り返すことで、クラスごとのデータにまとめられます。まとめたデータは、csvに変換されEメールで送信できるのがポイントです。パソコンでメールの添付ファイルを開くことで、データの集計・分析も容易にできます。

学校評価支援システム

教育現場のために作られたソフト

学校評価支援システムは、慶応義塾大学SFC研究上によって開発されたシステムです。文部科学省の事業委託を受け、教育水準の向上を目的に開発されました。

地方自治体調査集計をする教員や教育委員会の業務負担を減らすことにも成功しています。調査結果のデータ共有も可能なので、近隣の学校とのデータ比較もできます。

相対的な分析や多角的な分析を可能にする面も強みといえるソフトです。

分類別の表示が可能で分析しやすい

従来のアンケート集計方法では3ヶ月を要していたものが、「学校評価支援システム」を活用することで3日程度に短縮できたというケースもあります。

集計結果のグラフは「調査表読み取りソフト」で確認でき、「かんたん課題分析データベース」を使うことで学年別や学級別、性別など細かい分類分けでの表示が可能です。

公式サイトでは、報告書などの作成時に便利なテンプレートもダウンロードできます。

Cell Sheet

Webで使える無料のマークシート集計サービス

Cell Sheetは、Webベースで展開されているマークシート集計サービス。ウェブブラウザからアクセスできるため、スマートフォンはもちろん、パソコンやタブレットといった各種デバイスで利用することが出来ます。

専用webサイトからフォーマットをダウンロードし、使用済みのフォーマットをスキャンした後、専用サイトにアップロードするだけでマークシート集計を行うことが出来るという操作の簡単さに加えて、無料でサービスを使うことが出来るという点も非常に魅力的なサービスです。フォーマットはexcelle形式とpdf形式から選ぶことが出来、excelle形式を選択した場合にはフォーマットを自分でアレンジすることもできます。

スマホで読み取り自動集計

シート作成から5ステップで作業を完了できます。シートの作成はテンプレートも用意されていますが、マウス操作で自由に作ることも可能です。回答用紙はスマホのカメラ機能で撮影後、簡単にアップロードでき、集計も自動で行われます。

Area61マークリーダ

作業環境を選ばず、多くの導入実績があるソフトウェア

Area61マークリーダは、専用のスキャナやマークシート用紙を必要としないため、作業環境を選ばずに使用することができるマークシート集計ソフトウェアです。一度フォーマットを作成すれば、一般的なプリンターで普通紙に出力された回答用紙でマークシート集計を行うことが出来、学校や、予備校、企業、官庁など、さまざまな施設で導入実績があります。

集計の精度向上のために、Area61マークリーダは独自の「3つの基準点」を持ち、マークシートのチェックが回転していても、あるいは上下左右いずれかにずれていても、基準点からチェックの有無を判断するためより精確に集計を行うことが出来ます。基準点の半径は自分で定義することもできます。一般的なマークシート集計機能に加えて、「部分点として加算」や「順不同部分点として加算」といった多様な状況に応えるオプションを持ち、ソフト内で記述問題の採点を行うこともできるといった点も、Area61マークリーダーの大きな特徴の一つです。

バージョンアップで新機能が続々追加

新シリーズのリリースにより、カタカナやアルファベットなど、数字以外の選択肢も設定できる機能が追加されました。さらに、パソコン画面上で採点ができる「デジタル採点機能」や両面・横長マークシート用紙への対応など、複数の機能が追加されてより使いやすくなっています。

マーくん

「採点モード」と「アンケートモード」をそれぞれ兼ね備えるソフトウェア

複数の学校や研究機関で導入実績を持つマークシート集計ソフト「マーくん」は、専用の整備や用紙を必要としないため、環境を選ばずに使用することが出来るソフトウェアです。用途に応じたレイアウトでフォーマットを作成し、後はそのフォーマットを普通紙に出力し、記入された用紙をスキャンするだけで集計を行うことが出来ます。

マーくんは「答案採点」モードと「アンケート読み取り」モードの二つのモードを持ち、それぞれのモードは目的に応じて機能が最適化されているため、簡単に使用することが出来ます。「答案採点」モードでは、「複数回答による回答」や「複数行に渡る回答で1つの正解」等、複雑な状況に対応するためのオプションを持ち、また、それぞれのモードで集計されたデータはグラフ形式で視覚化できるため、今後の為のフィードバックを簡単に得ることができます。

テストの採点やアンケート集計がパソコン上で完結

マークシートの作成から、読み取り、配点設定、採点、集計まで、全ての作業がパソコン上で行えます。プリンター複合機があれば、作業はよりスピードアップ。

公式サイトから、センター試験のサンプルシートをダウンロード可能です。

FormScanner

多くの導入実績を誇る海外製ソフトウェア。完全無料で使える点が魅力的

FormScannerは、完全無料で使用することが出来るマークシート集計ソフトウェアであり、複数の海外の大学等で導入実績を持ちます。海外製ソフトウェアのため、ソフトの表示環境が日本語に対応していないというデメリットはありますが、分かりやすいインターフェースを持つため、簡単に操作を覚えることが出来ます。

FormScannerは専用の設備や用紙といった、特別な環境を必要としません。一般的なプリンターと普通紙、そしてexcelle形式のファイルの編集に対応したオフィス・ソフトがあれば、誰でも簡単に使用することができます。また、FormScannerは、集計したデータのCSV形式での出力に対応します。集計結果をグラフ形式やランキング形式で視覚化することで、簡単にフィードバックをえることが出来ます。

作業環境を選ばないからプライベートPCでも使える

パソコンのOSによって使用できるソフトが限られるものは多くありますが、「FormScanner」はWindowsとMacどちらの作業環境でも使用可能です。

正一郎2

マークシート読み取りに加えて、インターネットでの調査業務にも対応した、多様な用途で使えるソフトウェア

正一郎2は、試験の際の回答採点をはじめとして、アンケート集計や作業日報、データエントリーといった各種データの集計など、多様な用途で使用することができるマークシート集計ソフトウェアです。

正一郎2は専用の設備や用紙を必要としないため、低コストで使用することが出来、また、異なる状況に応える豊富なサンプルが利用でき、それらのサンプルは自由にレイアウトを編集することが出来るといった特徴を持ちます。また、数字であれば文字認識にも対応し、加えて、プリンターとスキャナーを利用してのマークシート集計機能に加えて、インターネット上で試験やアンケートを実施することもできるのも、正一郎2の大きな特徴の一つです。

歪みに対応した正確な読み取り機能

補正技術が実装されており、スキャン時によくある歪みにも対応しています。補正によって集計や採点ミスも抑えられ、目視でのチェックによる採点者の負担も減らせるのがメリットです。

らくらくマークシート

「らくらく」にマークシート読み取り・集計を行うことが出来るソフトウェア。マークシート用紙も「らくらく」に作れます

らくらくマークシートは、面倒な設定を必要とせず、マークシートを利用したアンケート集計など簡単に実施することができるソフトです。専用の設備や用紙を用意することなく、マークシートの作成から読み取りまで、マークシート集計の為のプロセスのすべてをらくらくマークシートはサポートします。

らくらくマークシートを使用すれば、マークシート用紙の制作も簡単です。30種類の附属のテンプレートから用途に合うものを自由に選択し、質問などを入力するだけで簡単にマークシート用紙を制作することができます。また、必要であればテンプレートにないマークシート用紙の制作も、有料オプションですが対応しています。

データだけでなく画像データも自動保存

スキャナで読み取ったデータは、csvファイルで出力できます。画像データも一緒に保存されているので、データと画像を付き合わせてチェックできるため確認しやすくなるでしょう。

テスト採点が可能なツール

マークシートを使っての採点はもちろん、それ以外の方法で採点可能なツールは他にもあります。そんな採点ツールについて、いくつかまとめてみました。

Test Designer

テスト作成・実施・採点・集計がWeb上でできる

「Test Designer」は、テストの作成から集計までの一連の流れをWeb上でサポートしてくれる便利なツールです。

学校や塾の授業で小テストや確認テストを実施すると、採点時間などのコストがかかるほか、生徒へ返却するまでに時間がかかり過ぎて学習効果が下がるなどのデメリットがあります。

「Test Designer」は、テストの作成から実施、採点、集計までの作業がパソコン上でできるため、テストを行う際の負担が軽減され、効率的な学習が可能です。

シンプルな操作性と便利な機能

「Test Designer」は、パソコンのブラウザ上で「択一・複数選択問題」や「穴埋め問題」「記述問題」「組み合わせ問題」などの問題を作成できます。操作も簡単なので、ソフトの使い方を覚える時間も削減できるのがメリットです。

テストの実施も、パソコン上でできます。カンニング防止のために、問題や選択肢の表示順序をランダムで入れ替えられる機能がついており、制限時間の設定もできるのが特徴です。

採点は自動で行われます。すぐに採点結果が出るので、生徒へのフィードバックもスピーディーに行えるでしょう。集計についても「単元別」「テスト・問題別」「学年・クラス別」の種類から選んで自動で行えるので、手間がかかりません。

EdLogクリップ採点支援システム

採点・集計作業の手間を短縮できる

「EdLogクリップ採点支援システム」は、生徒へのきめ細やかな指導と教員の働き方改革をサポートする目的で開発された、NECのソフトウェアです。

既存のテストがそのまま使える仕組みになっており、解答用紙をスキャンして、採点・集計ができます。問題作成から実施、回収までは従来のやり方のままで、採点と採点結果のデータ化、集計にかかる時間を減らせるのがメリットです。

理解度の可視化で学習効果がアップ

答案用紙をスキャンした後は、すぐに生徒に返却することで振り返り学習が可能です。

マークシートなどの機械的な採点システムとは違い、手書きの答案用紙から生徒の理解度を把握しながら採点できるので、生徒に寄り添った指導が可能になります。

採点や集計の手間が省けた分の時間を生徒と向き合う時間として使うことで、より学習効果の向上が期待できるでしょう。

YouMark

「串刺し採点」で採点作業を効率化

答案用紙をスキャナーでスキャンし、クラウドサーバーを介して、パソコンのブラウザ上で採点するデジタルシステムです。スキャンされた画像データは、設定枠でカットでき、同じ解答を並べて採点できる「串刺し採点」を導入。これによって、採点スピードが格段に上がり、採点者が複数いる場合での採点ミスも防げるようになっています。

「YouMark」は、記述問題とマークシート方式が混在している答案にも対応しているのが特徴です。

デジタルならではの複数のメリット

答案用紙を試験会場でスキャンすることで答案を運ぶ必要もなくなり、クラウドを介して別の場所ですぐに採点作業が始められます。インターネット環境さえあれば、採点場所に制限はなく、世界中どこででも採点が可能です。移動時に答案用紙を紛失する心配もありません。

採点が終わると同時に得点が計算されるので、採点後の入力作業も不要です。「YouMark」を受験に導入する場合は、答案にバーコードを入れておくことで、受験者情報の管理もしやすくなります。

Remark Office OMR

普段使っている機器をそのまま使える

スキャナーとWindows PCがあれば、マークシートを手軽に読み取れるOMR(光学式マーク読み取り装置)ソフトです。

専用機や専用紙が不要で、自作のマークシートを一般的なプリンターで普通紙に印刷できるので、導入時のコストも削減できます。ExcelやWordでマークシートを作成したら、すぐに使えるので便利です。自作のマークシートを正しく処理するための読み取り位置の設定も、読み取り領域のタイプやレイアウト方向、保存の仕方などを指定するだけなので簡単です。

データの修正・保存・分析に便利な機能

読み取ったデータの確認や修正作業も、「Data Center」機能を利用してスムーズに行えます。集計データについてはExcelはもちろんのこと、Access、SQL Server、Oracleなど、さまざまなファイル形式での出力が可能です。html形式での出力にも対応しているので、Web上で集計結果を閲覧できます。

また、集計結果を分析して自動的にレポートを作成してくれる機能もあり、二次加工する手間が省けるのがメリットです。

テストで使用するマークシートには、「配点設定」や「評価基準設定」もできます。

Answer Box Creator

普段のオフィスソフトが使えるからストレスフリー

「Answer Box Creator」の魅力は、Wordで問題を作成してExcelで採点や集計・分析が可能という点です。これまでに作成したWord文書に解答欄を追加して、そのままテストとして使えます。テストの実施は、紙に鉛筆で解答を書いた後、スキャンする従来のやり方に加えてPCやタブレットでの解答も可能です。自動採点と串刺し採点で、採点時間を効率化できます。

採点済みの答案用紙はプリントして返却できるので、これまで通りの復習にも役立てられるでしょう。

多彩な機能とオプションサービス

テストの採点後は、設問別に正誤を閲覧できる機能や得点率分布表示など、いろいろな表示機能を利用できます。

また「Answer Box Creator」は、テストだけでなくアンケートにも利用可能です。

オプションで解答用紙の作成支援、採点・集計支援、集計表やグラフ作成支援などのサービスも活用できます。

Smarky(スマーキー)

採点作業時間を従来の1/3にカット

「採点時間を1/3に短縮」がキャッチフレーズのクラウドシステムです。従来のテストでは教室で実施したテストの答案を回収し、一人ずつ赤ペンで採点。得点を計算し、答案用紙に記入した後はExcelなどに一人ずつの合計点を入力するといった手間のかかる作業がほとんどでした。

「Smarky(スマーキー)」では、答案の回収後、スキャンすることでWeb上での採点が可能に。得点は自動計算され、結果もExcelに自動で入力してくれます。これによって、従来型のテスト採点時間を、約1/3に削減できています。

使う人を選ばないシンプルな画面

「Smarky(スマーキー)」はクラウドサーバを利用するため、Webブラウザさえあれば他のソフトをインストール必要もなく、パソコンへの負担も少ないのがメリットです。シンプルな仕組みになっているので、採点者が使い方を覚える負担も軽減されています。Webサイトに公開されているマニュアルで、使い方も確認可能です。

ウイルス対策やサーバの監視にデータの暗号化など、セキュリティー対策もしっかり行われています。

OMRとスキャナのソフトの違い

マークシートの読み取りを効率的に行なうためのツールとして、OMR(光学式マーク読取装+置)とスキャナがあげられます。導入の目的によって、どちらを採用したほうが良いのか異なることから、OMRとスキャナの違いをさまざまな面から比較してみました。

項目 スキャナ OMR
ソフトの価格 無料~数万円 数万円
ソフトの性能 ・マークシート試験の採点&集計
・アンケートの簡単な回答分析
・個人成績表
・得点度数分布表、選択肢別の解答率などの分析
マークシート用紙 ・ソフトで制作したマークシート用紙を使用できる ・専用のマークシート用紙を使用する
・要望に応じてレイアウトしたマークシートが使用できる
対応しているOS windows10、8.1、7、Vista windows10、8.1、7、Vista
読み取り装置 画像データを取り込むことができる最低限のスペック マークシートの読み取りのための専門機械の導入が必要
精度 比較的高い 99.9%以上
導入のコスト 平均:4万円~(スキャナ/ソフト/マークシート代) 平均:30万円~(OMRのみ)

スキャナとOMRのソフトのメリット・デメリットとは?

マークシートの読み取りは「マークシート用紙」「マークシートを読み取るソフトウェア」「マークシートの読み取るハードウェア」の3つがそろって、はじめて最大のスペックを発揮できます。

そのため、ソフトウェアにさまざまな機能がついていたとしても、読み取りを行なうハードウェアに欠陥があるとうまくいきません。ここでは、その点も踏まえてOMRとスキャナと関係の深いマークシートの読み取り機能について解説していきます。

OMRとスキャナのソフトウェアの性能

スキャナでも簡単なテストの集計や採点が可能です。OMRはマークシートから読み取って、個人の成績表の集計ができます。スキャナにインストールするソフトウェアには、有料と無料のものがあり、もっと詳細に調査したいという時には有料のソフトウェアを選ぶのがおすすめ。

「画像処理技術」や「アシストスキャン」といったハードウェアで読み取ったデータを解析することで、読み取ることも可能です。

スキャナでのマークシートの読み取りはコスト0でもできる!

スキャナでマークシートの読み取りを行なう時は、コストを抑えられることがほとんどです。なぜなら、OMRと違い、専用機器の導入が必要ないからです。スキャナが「JPEGの読み取りが可能」など、ある一定の条件を満たしていれば、ソフトをインストールするだけで利用できます。

さらに、無料で提供されているソフトウェアもあるので、上手に使えばコストゼロでの仕事の効率化が可能です。

反対にOMRは、マークシートの読み取りに特化しているハードウェアです。ソフトウェアはOMRと同時購入、もしくは数万円での購入が必要になります。

スキャナの読み取り技術はめざましく向上している

スキャナで行なうマークシートの読み取りと、OMRによるマークシート読み取りには、大きな差があるとされていましたが、現在ではスキャナやソフトウェアのスペックは向上してきており、実際にはほとんど差がありません。

専門性や特殊性にあるスペックのものを求めているのではなければ、リーズナブルな価格で利用できるスキャナをおすすめします。

合否に不具合が生じてしまったケース

採点ミスが発生

運転免許試験場の採点用コンピューターにて不具合が発生した結果、88人の合否判定が誤っていたという事例が警視庁にてありました。この背景にあるのは、試験前日まで行っていたOSの更新作業です。更新により不具合が起き、採点に影響したのではないかとされています。

複数の自動車教習所より、「いつもよりも不合格者が多い」との指摘があり調査したところ、88人の合否判定が発覚。採点用コンピューターの不具合は珍しいものとあって、管轄している警視庁としても驚いたとのことです。原因の究明と再発防止を図ると発表されています。

解答用紙の読み取りエラー

システム設定の誤りによる事例

北海道札幌市の公立学校教員採用候補者選考検査において、システム設定の誤りによる解答用紙の読み取りエラーが起こっています。エラーチェックに時間がかかったことで、合否発表の日程が1週間ほどずれるという事態になりました。この問題の背景にあるのは、試験年度より更新されたシステムの設定が誤ってしまったことから、読み取りにエラーが起きてしまったとのことです。

結局すべての解答についてのエラーチェックにも余計時間がかかってしまい、合否発表にまで影響をきたしています。

ソフトを選択することの重要性

過去の事例からも分かるように、マークシートの採点ソフトがミスを起こしてしまうケースもあります。可能性としては低いものの、ミスが許されない局面における際に起きてしまうと、会社に取り返しのつかないダメージを与えてしまうかもしれません。

一方で、採点ソフトは日常生活における人力のリソース軽減に役立つのも事実です。採点ソフトがなければ、大幅な工数増加に繋がってしまうでしょう。大切なのは、採点ソフトが合っているのか、どの程度の頻度で更新が行われるのかなど、いくつかの採点ソフトの比較です。

コスト面についても比較して選ぶことで、今かけているコストを削減できる可能性があります。比較してみることで想定している予算内に留まるのかどうかも、見えてくるのではないでしょうか。採点ソフト選びには複数の選択肢があるからこそ、初めから一つに絞るのではなく、まずはさまざまな情報を吟味することが重要です。費用やサポート内容まで確認したうえで、自分たちに合ったソフトを導入しましょう。

記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選

スキャネット

スキャネット_キャプチャ画像

引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)

集計/採点用ソフトの費用
無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
取り扱っている
読み取り機の種類
スキャナ44,000円~
導入にかかる最低費用
48,180円

教育ソフトウェア

教育ソフトウェア_キャプチャ画像

引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)

集計/採点用ソフトの費用
107,800円~
取り扱っている
読み取り機の種類
OMR※費用は要問合せ
導入にかかる最低費用
622,600円

【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。

【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。

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