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ここでは、「コストダウン&効率化に適したマークシート会社BEST5」に掲載の上位3社のなかから、マークシートを導入して採点・集計の効率化に成功した高校の事例をまとめています(AltPaperの事例はありませんでした)。そのほかにマークシートを導入するメリットや「スキャナで読み取るマークシート」のおすすめポイントを解説しています。
テストの採点作業を手作業で行っていた頃は非常に大変でした。マーク式のテストのほうが採点や集計がラクなのはわかっていたものの、個人的に定期テストは記述式でやりたいという思いがあり、踏み切れずにいたんです。そんなとき、記述式問題を採点できるスキャネットのデジタル採点シートの存在を知りました。ほかにも記述テストを採点できるマークシートはありましたが、どこもソフトや読取機が高いところばかり。対して、デジタル採点シートの初期費用は1000枚のマークシート用紙代(17,000円くらい)と割安だったので驚きました。採点に使ったのは、同じ設問を一括確認・採点できる「デジらく採点」という無料ソフトです。間に別の問題を挟まず一気に丸つけできるため、与えるべき点数の感覚がブレません。
また、採点後のデータをもとに個人成績表を作成できるため、去年と比べたときの成長率、ほかクラスとの学力差、誤答率が高い設問などを簡単に分析できています。分析結果は授業内容に反映。生徒たちの誤答率が高い内容に関して教え方を変え、正答率を上げられるよう意識しています。(私立高等学校・教職員)
購入したマークシート | デジタル採点シート 進路調査シート(デジタルマーク) アンケートシート(授業評価用) センター模試シート |
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枚数 | 各1,000枚 |
使用したソフト | デジらく採点2(デジタル採点用ソフト):無料 カンマくん3(アンケート用ソフト):無料 QA-Navi2(アンケート集計用ソフト):無料 らく点マークくん3Lite(センター模試対応ソフト):209,000円 |
販売会社 | スキャネット株式会社 |
うちの学校でもともと利用していたマークシートサービスは、テストの採点に1週間、集計に1か月近くかかるものでした。時間がかかっていた原因は、読み取る際に紙がズレてエラーに頻発していたためです。また、集計機能がついていなかったので、採点結果は自分でエクセルにまとめていました。
今の学校に赴任する前は教育ソフトウェアのマークシートを使用していて良かったので、当校でも導入したいと相談。なかなか稟議が通らず苦戦しましたが、なんとか導入にこぎつけることができました。
教育ソフトウェアのマークシートを導入してからは、採点・集計作業が格段に速くなっています。導入した当初は処理方法がわからないところもありましたが、営業さんにサポートしてもらった結果、現在は読取から集計まで数時間で完了するようになりました。また、授業を担当する先生や教科、学年などにわけて細かくデータを集計できるので、授業評価にも大きく役立っています。
購入したマークシート | 非公開 |
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枚数 | 1,000枚~ |
使用したソフト | ハイスクール授業評価(学内アンケート用ソフト):209,000円 ハイスクール学校評価(学内アンケート用ソフト):104,500円 SSくんSuper(SR-2300対応・採点用ソフト):382,800円 |
販売会社 | 教育ソフトウェア |
高校のマークシート導入を検討されている方に併せて導入をおすすめしたいのが「デジらく採点2」です。
デジらく採点2は、大学などの教育機関で採用されているマークシート会社であるスキャネットが提供するデジタル採点システムです。
スキャネットはGoogleのテクニカルパートナーに認定されており、Googleの審査により、提供する技術・サービスを評価されています。
引用元:スキャネット公式HP(https://www.scanet.jp/digi-rakuPP/)
高校の採点業務にデジらく採点2がおすすめな理由は、選択式問題と記述式問題の両方の採点に対応している点です。マークシート方式での自動採点はもちろん、手書きの解答でも数字やカタカナ、アルファベットを認識して自動採点してくれます。
ペンを使って添削を加えることもでき、アナログの利点も活かした採点業務を行なえます。また、分野ごとの得点データの集計機能も備えています。
マークシートを導入して効率化につながった高校の事例を2件紹介しています。高校の効率化のポイントとしては、採点時間の短縮や教員の負担軽減、システムの扱いやすさなどが挙げられるようです。
高校の教務部でマークシートによる採点を実施することになり、急いで採点業務の体制を確立しなければならなくなりました。デモを取り寄せてみたところ、操作が分かりやすくて扱いやすいソフトだったのが決め手に。
導入対応もすぐにしてくれ、多少の無理も聞いてもらえました。採点システムを導入したことによって採点業務が効率化できたので、導入してよかったです。
授業評価アンケートでは、今まで何日もかかっていた集計が数時間で完了でき、作業時間を大幅に短縮できているので大変助かっています。処理を休みの日にする必要がなくなったのも嬉しかったです。
営業担当の方は何かあった時の対応が早く、カスタマイズやマークシートの印刷時も要望に全力で対応してくれるため、とても信頼しています。入試当日は何があってもいいように体制を整えてくれているのも、安心につながっていますね。
ただ、採点結果表のデザインを少し直したくても、学校側では修正できない点が残念です。ユーザー側で修正できるようになれば、さらに使い勝手がよくなると思います。
採点時間の短縮と教員の負担軽減などの改善を目的に、マークシートの導入を決めました。
数千名の入学試験の採点を短時間に処理できるシステムを探していて、高校入試での採点ソフトの実績、ヒューマンエラーの少ない設備などが決め手になりましたよ。
導入時にカスタマイズしてもらい、教員の必要な情報をすぐに出力できるだけでなく、学校独自の運用にも合わせることができました。
不具合もなく、その後も順調に稼働しています。OS変更によるソフトウェアの変更も、営業担当の方がすぐに駆けつけて即日対応してくれたので非常に助かりました。いつも丁寧かつスピーディーに対応してくれるので、とても気持ちがいいです。
現在は入学試験だけでなく、実力テストや小テスト、修学旅行アンケートなどでもマークシートを活用しています。毎年安心して採点業務を行えるので、これからもマークシートを入学試験に取り入れる予定です。
中学校・高校と一貫での教育を行なっている学校ですので、入学試験や校内テスト、実力試験といった定期的に行われる採点業務は相当な規模のものとなっていました。加えて生徒から授業評価アンケートも取るとなると、教務部での採点業務にはかなりの時間やコストがかかります。家に持ち帰ってまで採点業務をする教員もいたほどです。スケジュールは圧迫されて授業そのものに支障が出かねず、また授業の準備を重視すればアンケートの返却が遅くなるジレンマもありました。
教員たちの負担を減らすため、そして一日も早く試験やアンケートの結果を集計して返却するため、マークシートによる試験やアンケートを導入していくと決めました。マークシート方式の採点は、ソフトの画面操作が非常に分かりやすく扱いやすいものだったというのも導入する決め手でした。覚えやすいのですぐに使うことができるソフトが良いと思います。
校内で実施している入学試験や学力テストなどは、すべての教員が採点を担当します。ボリュームが大きすぎるため、教員の負担が大きかったというのが実状です。教員は採点業務だけでなく、授業を行ったりテストの問題を作成したりといった業務もありますから、一つに時間を取られていては本末転倒、というところもありました。
どうにかしなくてはと試験やテストにマークシートを導入してみたところ、機械のお陰で正確かつスピーディな採点業務を行うことができました。教員の業務から採点業務が取り除かれることで時間ができ、授業の質を向上させることに繋がっています。
特に週3回実施している早朝テストでは、マークシートを導入することで採点担当の教員の負担が大幅に減りました。
スピーディな採点・返却が可能になったことにより、試験結果の返却もタイムリーなものとなりました。試験を受けてから間を置かずに結果を見ることができるため、生徒達本人も間違えた箇所や正解した箇所を正確に認識し、試験結果が次へと繋げることができます。モチベーションの向上にも一役買っているといえるでしょう。
試験やテストだけではなく、生徒から意見を聞く授業評価アンケートの集計にも、マークシートを利用しています。授業評価アンケートは集計データ数が非常に数多いため、マークシート導入前までは集計だけで何日もの時間を要していました。しかし、マークシートを導入した後では処理に必要なのはたった数時間に削減。人の手によらず機械が自動的に処理するようになっているため、教員たちの負担を減らし、時間やコストを他のところへあてて有効活用できるようになりました。
また、アンケートは単なる集計だけではなく、結果を表やグラフにすることで分析することも大切です。マークシートでの集計だと、集計後に短時間で集計した結果を比較するなどして大いに授業の改善へと役立てることができています。試験やアンケートと、マークシートはあらゆる場面で活躍しているツールです。
授業の評価アンケートにマークシート専用機を導入しました。導入する以前は普通のスキャナを使ってマークシートを読み取っており、専用の紙や機械がなくても読み取れて便利でしたが、回答用紙を読み取るのに時間を要してしまうのがネックと感じてました。
また、以前に使っていた読み取りシステムだと速度が落ちるだけではなく、集計作業を自分の手・スキルでExcelを使用して行わなくてはならなかったのも手間の一つ。マークシートの読み取りと集計作業だけで最低でも1ヶ月以上はかかっていましたので、今回、読み取りがスムーズで集計作業まで一貫して行ってくれるマークシート読み取りシステムを導入しました。
「とにかく集計にかかる労力を軽減したい」という思いで専用ソフトウェアを導入したところ、集計作業がなんと1日で終わるようになり、とてもびっくりしています。操作に一度慣れてしまえば、後は回収したマークシート用紙を読み取ってから集計を終えるまで、数時間で済ませてしまえます。表面を読み取った後に裏面を読み取る…といった作業には少しだけ戸惑いましたが、ソフトウェアの営業担当の方に来てサポートしていただけたので、安心して使用できました。
しかし導入までには他の先生方からの理解を得られず、なかなかスムーズにマークシート読み取りシステムを変えることを許可して貰えませんでした。予算に余裕がないはもちろん、「本当に新しいソフトが必要なのか」を理解してもらうには時間がかかったのです。
実際に授業評価の集計を行った経験のある方ならピンとくるかもしれませんが、授業評価の集計はExcelなどを使った複雑な処理をして、スキャナで読み取るにしても紙のズレを一枚一枚気にしたり…かなりの苦労があります。ですから最終的にはソフト導入を認めて貰えたことで、他の先生方にも専用のマークシートソフトウェアとスキャナを導入することのメリットも理解していただけました。
授業評価のアンケートを集計するという作業は、ケースバイケースであらゆる対応・結果が求められますよね。授業評価を受け取ったタイミングでリアルタイムに集計をしなければ、アンケート結果を有効活用することはできません。また、アンケートの集計結果を様々な形で分析し、良い評価や悪い評価…いろんな角度からの分析結果を出すことも大切です。
マークシート専用ソフトは集計・分析機能に長けているだけでなく、営業さんに直接来ていただいて、ソフトの使用をサポートしていただける点も心強かったです。学校内の先生方の中にはマニュアルに目を通しただけで使い方をマスターしてしまう人もいましたが、PC作業に不慣れな人だとマニュアルを読んでもなかなかピンときません。実際に営業さんに教えていただける機会があったので、今でも専用ソフトを無事に使いこなせています。
マークシート専用ソフトだからこそ、マークシート読み取り処理ならではの不便な点に目を向けた、「かゆいところに手が届く」便利なソフトになっています。同じように用紙をスキャンして集計する…といったソフトでも、現に1ヶ月の処理期間が1日にまで短縮することができました。現在では授業評価アンケートだけではなく、センターの試験対策問題や、他学科の定期試験の採点でも利用しています。
テストの点数は、テストを受けた生徒に大きく影響を及ぼします。実力テストは成績に反映されますし、入試では合格するかしないかの大きな別れ道となるでしょう。ですが、テスト結果は人による採点で行う場合、どうしてもミス発生のリスクがあります。故意的ではないにしても、人間が行う作業であるため完全に防ぐのは難しいでしょう。
採点ミスによって、生徒の人生が大きく変わってしまう場合もあります。実際に起こった採点ミスによって、教員が処分を受けた事例について見ていきましょう。
2018年1、3月実施の山形県立高校33校と同県立中学1校の入試にて、計253件の採点ミスが発覚しました。それを受けて県教育委員会は過去2年分の調査も実施したところ、2年間で941件の採点ミスがあったことが判明しています。その調査で生徒の合否に影響があるミスはなかったとのことです。
この採点ミスに関わった教員は3年間で1231人に上るとされています。県教育委員会はこの人数に管理職を含めた関係者の処分、指導を行うことを決めました。1231人は、県立中高の教員のほぼ半数にあたる人数です。
神奈川県では、平成28年度入学者選抜の学力検査を実施した県立高校57校で採点ミスがあり、受験者108名の点数に影響を及ぼしたという事例があります。このうちの1名は本来は合格だったはずが、不合格にされてしまったことが明らかにされました。
これを受けて県教育委員会は、学力検査を実施した全県立高校に全受験者の全教科の答案の小計および合計に誤りがないか点検するように指示をしています。各学校が再点検を実施した結果、誤って不合格とされてしまった受験者については合格とするとした上で本人への謝罪を行い、本人の意向を確認する対応をとっています。
この採点ミス問題に対し、県教育委員会はミスが受験生の合否に影響した高校の校長3人を減給10分の1(1〜2ヶ月)、副校長・教頭8人と指導部長を戒告の懲戒処分にしました。答案用紙の誤廃棄や作問誤りも含め、処分の対象者は3月にすでに実施した前教育局長らを含めて1559人(延べ1567人)といわれています。
2009年、兵庫県の県立高校の入試で122校計1522件の採点ミスが発覚しました。これを受けて2004〜2008年度までさかのぼって調べた結果、新たに125校2047件の採点ミスが発覚し、中には受験生が誤って不合格になったケースも確認されています。これに対し、県教育委員会は採点に携わった教員ら計3526人の処分を下しました。
採点に携わった教員3267人は校長からの説諭処分、校長90人を訓告、教頭165人を厳重注意とし、当時の県教委の教育次長や高校教育課長ら4人も訓告と厳重注意としています。
採点ミスは漢字の間違いや英語のつづりなどの単純なものが多かったとのこと。入試当日に採点していたため、作業が深夜まで及ぶなどの過密な日程もミスの原因といわれています。
2014年度の都立高校入試で、採点ミスが発覚しました。採点ミスと追加合格者が明らかになったのは2月24日、3月9日、3月26日に実施した都立高校入試です。荻窪高校において新入生の学力を知るべく、すでに終了した答案用紙を確認したところ、8名の答案に採点の誤りがあったことが判明。これを受けて都の教育委員会が学力検査を実施した全ての都立高校の答案を再検査したところ、48校で合計139件の採点ミスが発覚しました。
都の教育委員会がさらにさかのぼって調査をしたところ、2012~14年に175校中165校で起こり計3052件あったとされており、追加合格者は13~14年の間に18校で計22人いるといわれています。
この採点ミスに対し、都の教育委員会は誤って不合格者を出した18校の現職校長12人と都教委幹部2人に懲戒処分が下されました。また、採点ミスをした高校の校長や入試担当の都教委幹部(いずれも当時)の計337人に対して文書訓告や口頭注意をすることを決めています。
人間が手作業で採点を行っている以上、100%完璧に作業を進めることは極めて困難です。過密な日程下や時間に追われての作業の場合は、ミスをする確率も高くなります。「誰にだってミスはあるから仕方ない」ということが通用しないのが、成績や進路を左右する採点ミスです。
特に試験合格者が間違いによって不合格となってしまった場合、一つのミスによって受験者の人生を大きく変えてしまうことになります。
受験者は将来のために、多大な時間をかけて勉強をしています。塾や教材などで多額のお金をかけている方も多いでしょう。そのような大切な試験において、採点ミスが生じたということが発覚すれば、その学校の信頼性は大きく損なわれてしまいます。
従来のようにテストや試験の採点を人の手による作業で行っていると、どうしてもミスが生じてしまうこともあります。一つのミスによって1人の人生を大きく変えてしまい、信用を失うこともあるのが採点ミスの恐ろしいところです。事例によっては100件以上のミスもありますが、採点に充分な時間を確保できないという問題もあります。
正確性はもちろん、採点にかける時間の短縮も課題となる現代。ミスにより「信頼を失いたくない」「採点ミスの発生をなくしたい」という場合にオススメなのが、マークシートの導入です。最近では入試試験や資格試験、アンケート集計などさまざまな場面でマークシートが導入されています。マークシートを導入することによって、手作業で採点をする必要がなくなり作業の効率化、簡略化を図れます。集計するにも計算をする必要がないため、時間の効率化とともに採点者の負担を軽減できるのがメリットです。
何よりもマークシートを導入することによって、採点ミス・集計ミスを限りなく減らせます。これまで複数人で行っていた再チェックの時間も、短縮できるでしょう。学校の信頼を失わないために、採点ミスを減らすためにマークシートの導入は非常に有効な手段です。
マークシートを高校に導入すると、高校入試に伴う採点ミスを減らせます。
神奈川県の高校では2017年度の高校入試の際に、多くの学校で入試問題の採点ミスが発生。改善策として、記述選択式の問題にマークシートを導入することになりました。
採点ミスが減ると、本来合格であった受験生が不合格になるという致命的なミスをなくすことができ、受験生が安心して受験できます。入試までに模試の参加でマークシートに触れる受験生も多いので、それほど生徒の負担にはならないでしょう。
小さなミスが大きな問題につながる高校入試においては、マークシートの利用が小さなミスを防げるため、適しているといえます。
センター試験対策を校内模試で行っている高校では、数学や国語、社会など、教科によって変わる配点方式にすべて対応してくれるマークシートの読み取りソフトが歓迎されています。
マークシートの誤マークのピックアップや読み取りの修正などがとても簡単にでき、使い勝手が良いそうです。
高校では大学入試センター試験を見据えてさまざまな教科・科目のテストを実施する機会が多いので、教科によって配点方式を変えることができるのは、大きなメリットになるでしょう。
マークシートで回答を行う方式は、学生のメリットになる場合があります。マークシートによる穴埋め問題は、回答が導きやすいからです。
例えば、穴埋め問題で英単語の熟語が出た場合が良い例になります。「I take care ( ) my dog.」という問題が出ると、( )の中は「of」が正解だと知るきっかけに。選択問題という性質から「take care」の後ろは「of」だと印象付けられます。
記憶にこの熟語が留まりやすくなり、この熟語を暗記できる可能性が高まるのです。逆に、この問題を記述式で出す場合は文章すべてを英語で書かなければならず、暗記の負担になるでしょう。
英語学習が捗らなくなる可能性が大きくなるので、英語の苦手な生徒にとってはマークシートの穴埋め問題で出題するのが適しているといえます。
スキャナで読み取れるマークシートを高校に導入するメリットを、3つのポイントに分けて説明します。
高額な読み取り機器であるOMRが不要で、普通のスキャナや複合機を使ってマークシートを読み取ることができます。
マークシートの販売会社によりますが、読み取りソフトは無料でダウンロード可能です。費用がマークシートの購入代金だけで済みます。
マークシートの販売会社によって種類や購入できる枚数は異なりますが、既製品だけでも豊富な種類が揃っていて、ニーズに応じて選べます。
オリジナルのカスタマイズシートを作ることもできるので、必要な場合は販売会社に作成を依頼するといいでしょう。生徒の成績も、すぐに採点結果から引き出して確認できます。
スキャナで読み取るマークシートを購入できる会社の中に、情報の取り込みに必要なソフトを無料でダウンロードできる場合があります。読み取りソフトのカスタマイズもでき、出席確認や記述試験の採点などに対応可能。
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