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ES調査(従業員満足度調査)
こちらでは、ES調査(従業員満足度調査)に、マークシート導入するメリットや効率化に役立つスキャナで読み取るマークシートについて解説しています。お勧めの業者やシステムもご紹介しています。
近年、企業で実施されるケースが増えているES調査とは、英語のEmployee Satisfaction(従業員満足度)に由来。少子高齢化による生産労働人口減少を鑑み、人材確保、人材定着を向上させるための調査として重要視されています。
そうしたES調査を効率的、合理的に行うための手法として、マークシートはIT系が不得意な層からも着実に回答を得られる手段であると着目されています。ぜひ参考にしてみてください。
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ES調査にマークシートを導入するメリット
目視・手動入力の手間を大きく削減
手書きの調査用紙を回収し、目視で内容を確認しながら手動でパソコンに入力する…従業員数が比較的少ない場合はやってやれないことはないでしょうが、従業員数の多い大企業となると気が遠くなりますね。
その点、マークシートによるES調査であれば、読み取りや集計を自動的に行ってくれるので、集計担当者の負担は大きく軽減されます。もちろん集計のための人海戦術にアルバイトを雇うといった必要もありません。空いた時間を他の業務に割り当てることができ、業務効率も向上します。
ES調査にマークシートを導入するデメリット
IT世代には嫌がられる可能性も…
紙と鉛筆で行うマークシート方式は、デジタル化、IT化、ペーパーレス化が進む現在においては、前時代的という側面があるのは否めません。それこそパソコンやスマートフォンからweb上に調査内容を入力して送信というやり方も行えます。
ただしマークシート方式は前述しました通り、ITが苦手な層からも確実に回答を改修できるやり方であるという点も見逃せません。社員の年齢構成やITの得意・不得意の割合といった要素に応じて、適宜使い分けるのが望ましいと言えます。
おすすめのマークシート業者
スキャネット
スキャネットがオススメの理由
マークシートに関するサービスを包括的に提供している業者で、用紙の販売はもちろん、ソフトの無料ダウンロードや一般的なスキャナや複合機、そしてパソコンでマークシート導入を可能とするサービスを提供しています。様々な企業に導入実績あり。
既存のマークシート用紙も設問が20問から200問、選択数も2択から10択など、実に200種類以上が用意されており、ES調査の内容に応じて適したものを選択可能。さらには記述式や記述式と塗りつぶし混在型などオリジナルシートを特注することも可能です。
スキャネットの導入費用
19,800 円
A4両面100問5択の用紙1,000枚の用紙購入費用。ソフトが無料ダウンロードでき、既存のスキャナや複合機、そしてパソコンがあれば利用できので、用紙の購入費用のみで利用することができます。
リサーチワークス
リサーチワークスがオススメの理由
アンケート調査を専門的に行っている会社であり、マークシート方式はもちろんのこと、街頭や郵送といった昔ながらのアナログ方式から、インターネットを活用したやり方、さらには消費意識調査やCS調査といった専門性の高いものまで、幅広く対応しています。
ES調査に関しては、CSポートフォリオ分析をベースとした手法で行っており、給与や福利厚生、上司や同僚との人間関係、評価システムといった設問に加え、依頼企業の特色や状況などに応じた質問を加え、より効果的な調査を行うとしています。
リサーチワークスの導入費用
要問い合わせ
リサーチワークスでは個々の案件ごとに調査費用を個別見積で算出・定時する方式となっています。
プレテクニカ
プレテクニカがオススメの理由
同社はアンケート調査を含め、様々な書類の読み取りソフトの提供を行っている会社になります。マークシート方式のアンケートはもちろんのこと、手書きの書類などもスキャナやOCRなどで読み込み、データ化することができるというのが大きな強み。
またアンケートや調査用の用紙も、提供されるテンプレートを利用して、普通紙にプリンターで印刷して使用できる「EZマークアンケート」が用意されている点も注目ポイント。もちろん質問内容などは独自に作成することも可能。読み取りは既存のスキャナで行えます。
プレテクニカの導入費用
41,800円
普通紙マークシート対応のアンケート処理システム「EZマークアンケート従業員満足度調査」を利用するための費用。
ES調査のマークシート化は、人員確保・人材定着に不可欠
以上の通り、ES調査は、これからの人材確保や定着には欠かせないものであり、いかに効率的かつ的確に行うかが、企業の将来を大きく左右します。マークシートはより万人に適したシステムとして活用できますので、ぜひ導入を検討してみてください。
記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選
スキャネット
引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- スキャナ44,000円~
- 導入にかかる最低費用
- 48,180円
教育ソフトウェア
引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 107,800円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- OMR※費用は要問合せ
- 導入にかかる最低費用
- 622,600円
【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。
【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。