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公開日: |更新日:

SQS

SQS(Shared Questionnaire System)はOMR機能を備えたマークシート処理システム。専用用紙やスキャナ要らずで使用できる上、オープンソフトウェアなので誰でも無料で使用できるのが特徴です。

ソフトの料金

費用 無料

ソフトの特徴

パソコン・プリンタ・スキャナがあれば利用可能

SQS最大の特徴と言えば、使用までに用意すべき物が少ないことです。オープンソフトウェアのマークシート読取ソフトですから、導入までのコストは実質無料。インストールしたSQS内でマークシート形式の調査票を作成したら、後はそれを印刷して記入し、スキャナで取り込んだファイルをソフトに読み込ませればOK。ソフト上でマークの読み取り結果を自動的に集計し、必要な分のデータだけを取り出すことができます。

本当に必要になるのはパソコンやプリンタ・スキャナのみ。印刷や読み取りは普通紙で構いませんから、専用紙を用意するコストを削減できます。複合機のある環境であればすぐにでも導入・活用することが可能です。マークシート形式のアンケートや試験などを低コストに取り入れたい場合に、SQSは活躍します。作業環境を選ばないというのも、気軽に導入できるSQSならではのメリットです。

読み取りデータは様々な形で出力

スキャナで読み取った調査票のデータは、必要な分のデータだけを取り出してすぐに表示することができます。純粋な読み取り結果のデータは、表データとしてExcelに出力可能。これを利用してグラフや散布図など、使用者にとって自由度の高いカスタマイズを実現します。

SQSのソフト内で自動的に読み取ったデータをグラフ化・チャート化することも可能です。その場合はブラウザによって読み取り結果が表示され、視覚的に分かりやすいグラフやチャートとして出力されます。必要に応じて必要なデータだけに絞ることもでき、使っている最中に混乱を招きにくいのも特徴。

自由記述の欄はそこだけを切り取って別ブラウザで表示します。選択肢だけに限らず自由な記述で回答者の考えや意見に触れられるシステムにより、マークシートの「選択形式でしか調査ができない」という点を上手くカバーしています。自由記述だけをブラウザ上で確認できるため、人の目を使っての確認もあまり負担になりません。

ソフトの使い方

調査票を作成する

SQSを使ってマークシートシステムを導入する場合、まずはSQS内にある「SourceEditor」を使って調査票を作成するところから始めます。SourceEditorにはそれぞれ調査票のテンプレートがあり、「課題発見型」や「点検型」など、使用者が行いたい調査・試験に合ったテンプレートを作成することが可能。

テンプレートを選択したら調査票を自由に編集していきます。見出しや設問の内容、注意書き、自由記述の有無などをカスタマイズ。事前にExcelデータとして調査票の内容をまとめていると、スムーズに調査票が作成できます。

調査票データを作成したら、原稿をPDFファイルとして出力すればいつでも印刷可能になります。必要な枚数だけ調査票を印刷し、配布してマークシート調査を始めましょう。

スキャンしてMark Readeで読み取る

回答が終わって回収した調査票は、全てスキャナで読み取ってファイルとして保存します。スキャンした内容をMark Readeに読み込ませれば、調査票の内容を読み取り開始。読み取りと同時に集計処理も行いますので、集計データとグラフ・チャート化したデータを同時に得ることができます。

自動集計の際にはスキャンした回答データと一緒に、原稿である調査票のPDFファイルも必要になります。読み取り中は処理ページ数や処理エラー数、未記入・多重回答エラー状況を確認することも可能。集計処理が終わったら「処理結果」というフォルダが作成され、データが保存されます。

集計データの処理

自動集計されたデータはブラウザを開いて閲覧することができます。調査票の中で確認したい集計グループ設問、行にチェックを入れれば、見たい情報だけを表示されます。

必要に応じてExcel形式やCSV形式での書き出しも行い、自由に集計結果を閲覧・出力すればOK。必要であれば回答の閲覧や集計作業も行います。

自由記述がある場合は、「自由記述欄一覧」を選択することでブラウザ上に自由記述の部分を切り取った画像が表示されます。出力したデータは印刷したりExcelなどで自由にグラフ化したりと、自由に活用しましょう。

SQSの操作イメージ

導入事例

SQSは小中学校高校・大学など、様々な教育機関で学校・授業評価アンケート調査として導入されています。普通紙を使って簡単にマークシート処理が出来るほか、調査結果の保存・閲覧も簡単に行えるため、前年度の調査結果と比較するなど様々な活用がされています。

教師から生徒に向けての授業評価アンケートをはじめ、保護者向けの学校教育の評価アンケートや、生徒の態度に関するアンケートにも利用されています。授業の始まりに行う小テストとしても活躍しています。

OS Windows XP以降
表示画面 記載なし
メモリ 記載なし
ストレージ 記載なし

マークシートのソフトや読み取り機を導入するなら

SQS以外にも本サイトではマークシートのソフト・読み取り機の会社を紹介しています。

各社導入の費用対効果を深掘りし、マークシートを導入するにあたってかかる料金が安くておすすめなマークシート会社をピックアップしました。読み取り機やソフトにコストをかけずに、マークシートを作成できる業者もご紹介。

教育機関や企業関係の方はぜひご参考ください。

記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選

スキャネット

スキャネット_キャプチャ画像

引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)

集計/採点用ソフトの費用
無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
取り扱っている
読み取り機の種類
スキャナ44,000円~
導入にかかる最低費用
48,180円

教育ソフトウェア

教育ソフトウェア_キャプチャ画像

引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)

集計/採点用ソフトの費用
107,800円~
取り扱っている
読み取り機の種類
OMR※費用は要問合せ
導入にかかる最低費用
622,600円

【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。

【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。

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