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100問マークシートをリーズナブルに買うならこの会社
100問のマークシートの購入を検討している方に向け、リーズナブルに仕入れられる会社をリサーチ。購入先をまだ決めていない方はぜひ参考にしてみてください。
リーズナブルに仕入られる会社を選出する上で、基準にしたのは、公式HPにA4判/100問/5択の用紙1,000枚の価格が掲載されており、その価格が安い上位3社。(2022年3月時点)
100問マークシートの価格ランキングTOP3
※料金は1,000枚あたりの値段です。
1位、スキャネット

引用元:スキャネット公式HP
(https://www.scanet.jp/)
スキャネットが提供しているマークシートは、マークシート専用の読み取り機器「OMR」を必要としません。既存のスキャナや複合機のスキャン機能を使ってマークシートを読み取ることが可能です。また、スキャネットではサンプルマークシートを取り扱っています。マークシートの使用感を確認した上で注文できるので、注文後に「思ったよりも使い心地が悪かった…」といった失敗をすることもないでしょう。導入時のコストを必要最低限に抑えられるマークシート販売会社だといえます。
スキャネットで購入できるマークシート一覧
- SN-0076(A5 / 100問5択 / 100枚):2,640円
- SN-A5M1(A5 / 100問5択 / 100枚):2,640円
- SN-0056(A4 / 100問4択 / 100枚):3,300円
- SN-0059(A4 / 100問5択 / 100枚):3,300円
- SN-0076(A5 / 100問5択 / 1,000枚):13,200円
- SN-A5M1(A5 / 100問5択 / 1,000枚):13,200円
- SN-0120(A4 / 100問3択 / 1,000枚):16,500円
- SN-0056(A4 / 100問4択 / 1,000枚):16,500円
- その他多数
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2位、教育ソフトウェア

引用元:教育ソフトウェア公式HP
(https://www.kyoikusw.co.jp/)
購入してすぐに使用できる既製品マークシートのバリエーションが豊富な教育ソフトウェア。既製品だけでなく、オリジナルのマークシートの発注も受け付けています。オリジナルマークシートのデザインは無料で考えてくれるので、理想とするマークシートをコストを抑えて注文することが可能です。また、教育ソフトウェアはマークシートの読み取りに使うOMRやソフトウェアなども取り扱っています。集計作業の代行サービスも行っているので、マークシート関連で困った時に一度は相談したい会社のひとつです。
教育ソフトウェアで購入できるマークシート一覧
- 総合カード100(JIS / 100問5択 / 1,000枚):8,800円
- 総合カード102(JIS / 100問5択 / 1,000枚):8,800円
- 総合カード105(JISロング / 100問5択 / 1,000枚):13,200円
- 幅広カード100(幅広カード / 100問5択 / 1,000枚):13,200円
- 幅広カード103(幅広カード / 100問5択 / 1,000枚):13,200円
- A4シート100(A4 / 100問10択 / 1,000枚):22,000円
- A4シート103(A4 / 100問10択 / 1,000枚):22,000円
- A4シート353(A4 / 100問5択 / 1,000枚):22,000円
- その他多数
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3位、AltPaper
引用元:AltPaper公式HP
(https://www.altpaper.net/ap/)
紙に書かれている情報を自動で入力・集計を行ってくれるサービスです。マークシートや各種アンケート調査、採点や試験など幅広く対応しており、独自のAIシステムとクラウドワーカーの力により、多様な入力作業を提供しています。AltPaperの特徴として、帳票作成が自由自在にレイアウト可能という点が挙げられます。Wordで簡単にレイアウトすることができ、さらに一度作成したものを使い回すことができる点もメリットのひとつといえます。
AltPaperで購入できるマークシート一覧
以下のページの料金シミュレーションでご確認ください。
AltPaper公式「まずはご利用料金をシミュレーション セルフサービス」
https://www.altpaper.net/ap/#price
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サンプルマークシートを提供している会社がある
100問のマークシートをリーズナブルに注文できる会社をリサーチしていたところ、無料サンプルマークシートを取り扱っている会社を見つけました。多くのマークシート販売会社は1,000枚単位でしかマークシートの販売を行っていません。そのため、購入後に使い心地が合わなかった場合には、そのまま使い続けるか破棄するかの2択です。サンプルマークシートを提供している会社であれば、一度試した後に購入を検討できるので、そういった事態を回避できるでしょう。特にマークシートに関する知識が少ないうちは、サンプルを提供しているマークシート会社から購入するのをおすすめします。
失敗しない「100問マークシート」の選び方
用途別フォーマット(テスト/アンケート)
100問マークシートと一口に言っても、その使い道によって最適なフォーマットは異なります。例えば学力テストの場合は「100問×4~5択」のA4サイズが標準的ですが、アンケート調査や研修などの場合は「50問+自由記述」や「3択・10択」など設問のタイプが柔軟なものも求められます。用途に合わないフォーマットを選ぶと、塗り間違いや記入漏れのリスクが高まり、集計作業でもエラーが増えがちです。
まずは「何のために」「どんな設問形式が必要か」を整理し、自分の用途に合ったフォーマットかどうかを必ず確認しましょう。多くのメーカーではサンプルを請求できるので、試し刷りで実際の書きやすさや見やすさをチェックしてから購入するのがおすすめです。
設問数・択数の決め方
マークシートの設問数や択数は、受験者や回答者の負担と集計のしやすさのバランスで決めることが大切です。100問すべてに5択を設ける場合、マーク欄が非常に多くなり、塗り間違いが起きやすくなります。また、アンケートでは必ずしも全設問を5択にする必要はなく、自由記述欄をうまく配置することで効率良く必要な情報を回収できます。
複数回試験を実施する場合や年度ごとに設問内容が変わる場合は、カスタマイズ可能なテンプレートを選ぶと運用負担が軽減します。「何問・何択が最適か」は“見やすさ”や“記入しやすさ”も加味して考えましょう。
必要枚数を計算してから選ぶ
マークシートを発注する際は、必要枚数をしっかり見積もることが大切です。一般的な計算式は「受験者(または回答者)数 × 実施回数 + 予備分(5~10%)」が基本。例えば100人が年2回使うなら「100×2=200枚」、そこに予備10%で220枚ほど。大口発注のほうが単価は下がるものの、使いきれずに余らせてしまうリスクもあるため、直近の実施回数や参加人数をもとにシミュレーションしておくと安心です。
最近では100枚単位から購入できる会社も増えてきているので、小ロットで始めて次回分を追加発注する方法も有効です。
価格以外のチェックポイント
価格の安さだけで決めてしまうと、納期やサポート体制などで後悔することも少なくありません。例えば「サンプルが無料で取り寄せられるか」「小ロットで注文できるか」「急な追加発注時に対応してもらえるか」「納品までの目安日数はどれくらいか」といったポイントは、実際の運用で大きな差になります。
また、マークシートの読み取り方式(スキャナ対応かOMR専用か)や、ソフトウェア・機器のアップデート/保守体制も事前に確認しておくことで、トラブル発生時の不安を減らすことができます。総合的に比較検討して選ぶことが、失敗しないコツです。
OMRとスキャナ読み取りはどちらが良い?
初期費用の比較
マークシートの読み取りには大きく「OMR(専用読み取り機)」と「スキャナ(市販のスキャナや複合機)」の2種類があります。初期費用に大きな違いがあり、OMRは本体価格が30万円~100万円程度と高額な一方、スキャナ方式は既存の複合機やパソコンを流用できるため新たに用意する場合でも4~5万円程度で済みます。予算が限られている場合やまずは小規模に導入したい場合はスキャナ方式が導入しやすくおすすめです。
ただし、大量の処理や高速な読み取りが必要な場合はOMRのほうが適しています。
運用コストの比較
運用コストについても両者で大きな違いがあります。スキャナ方式は用紙代・インク代以外の追加コストがほとんど発生しません。OMRは専用マークシートが必要であり、1,000枚あたり1.5~2万円程度が相場です。ただし、OMRは1分あたり100枚以上の高速読み取りが可能で、人件費を抑えられるメリットも。集計作業が多い場合や定期的な試験で大量処理が発生する場合は、ランニングコストと人件費削減効果を合わせてトータルで考えるのがポイントです。
読み取り精度の比較
OMRは“正確さ”が最大の武器で、国の試験や大規模な学力テストでも採用されるほど高い精度(99.9%以上)が期待できます。一方、スキャナ方式は普通紙でも運用できるものの、記入ミスやマークの薄さによる読み取りエラーがやや発生しやすい傾向があります。エラー率が許容できる範囲かどうか、どの程度の正確性が求められるかによって選び方が変わります。
誤読やエラーの発生を極力避けたい場合はOMR、多少の確認作業が発生してもコストを抑えたい場合はスキャナ方式が向いています。
向いているケースは?
まとめると、OMRは「受験者数が多い大規模試験」「頻繁にマークシートを利用する」「エラーを最小限にしたい」場合に最適です。逆にスキャナ方式は「年に数回、少人数で使う」「初期投資を抑えたい」「既存設備を活用したい」といった用途に向いています。実際に使うシーンや予算感に合わせて選ぶことで、費用対効果の高い導入が実現します。迷った場合は無料サンプルを取り寄せて試してみるのがおすすめです。
記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選
スキャネット
引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- スキャナ44,000円~
- 導入にかかる最低費用
- 48,180円
教育ソフトウェア
引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 107,800円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- OMR※費用は要問合せ
- 導入にかかる最低費用
- 622,600円
【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。
【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。