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コンピュータに関するコンサルティングやサポート事業を法人向けに提供している会社JCC(JAPAN COMPUTER CONSULTING INC.)について調査しました。JCCはさまざまなサービスを提供していますが、今回はマークシートを自動で読み取り処理してくれるサービスにフォーカスをあててご紹介しています。
引用元:JCC公式HP(http://www.jcc.ne.jp/index.html)
用紙作成 | 読み取り機 | ソフト | アウトソーシング |
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○ | ○ | - | ○ |
マークシート専用の読み取り機(OMR)を使って、精度の高いマークシート読み取りサービスを提供しているJCC。注文書や各種申込書に活用して受発注業務を効率化している企業、入試や模試、授業評価アンケートに活用して集計にかかる時間を短縮している大学が多いそうです。1976年の創業からインターネット時代の到来を早い段階で予測して、レンタルサーバー事業やデータ管理・処理サービスなど、インターネットビジネスを積極的に手掛けてきた歴史があります。現在はマークシート自動処理サービスのほか、データ入力の代行や人材派遣など幅広い業務に対応しています。
JCCのマークシート自動処理サービスは、委託内容によって見積もり金額が変わるそうです。公式サイトを確認しましたが、目安となる料金は掲載されていませんでした。詳細が気になる方は、直接JCCに問い合わせにて確認する必要があります。
普段使用している印刷用紙とインクでも読み取れるのがJCCの強みです。専用のマークシートやインクを使う必要はないため、用紙代やインク代にかかるコストを抑えることが可能。ファックスで送られてきた用紙のデータも読み取れるため、とくに受発注業務で役立ちます。 また、JCCはマークシート自動処理サービスを試しに利用できる「体験デモ」を実施しているので、実際に使いやすさを体験してから導入を検討できます。
JCCでは、大量に届く受注FAXに関する業務を効率化するためのサービスを実施しています。そのひとつである「どこふぁ」というサービスは、自社に送信されるFAXを専用FAXサーバーで受信し、自動で画像化されるというもの。外部のデータ入力会社へ現物のFAX用紙を送る必要がなく、紛失、破損、漏洩といったリスクを防止できます。もちろん受信日時や得意先名などで検索も自在に行えるとのこと。
もうひとつ、マークシート専用の読み取りが可能なシステムとして開発したのが「Entry Fax」。選択項目を読み取るマークシート型なので、OCRのような読み取りミスがなく、またマークシート専用の用紙ではない、AXで受信した用紙も読み取る事が可能。FAXを用いる受注業務において、読み取りや入力の手間などを大きく減少してくれるとされています。
FAXによる注文書の受信を、JCCが提供する独自のFAXサーバーを利用する方式で委託。受信された注文書はJCC独自のプログラムによってマークを数値に変換。データは締め時間になると自動的に受注データとして生成され送信。管理画面を通じて、FAX受信状況をデータとして閲覧できるようになっているそうです。回線の混雑状況にもよりますが、A4用紙1枚ならFAX受信後、返信するまでの所要時間は2分。またA4用紙に掲載できるアイテム数は最大96品とのことです。
会社名 | 株式会社ジェイシーシー |
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住所 | 東京営業所:東京都品川区上大崎2-13-32-402 大阪営業所:大阪府大阪市中央区瓦屋町2-12-15-202 |
設立 | 1976年 |
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