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アンケートは情報収集・フィードバックの手段として活用されるのが一般的ですが、実はより効果的に活用する方法があるのをご存知ですか?ひとつは、アンケートを「集客コンテンツ」として利用すること。例えば、調査会社がアンケート結果を公表した場合、興味深い内容であれば見込み客から問い合わせがあります。アンケートをきっかけに企業の認知度が上がれば、資料請求や会員登録、顧客獲得につながるでしょう。アンケートデータがメディアに取り上げられたケースも数多くあります。
そのほか、アンケート結果は商談でも活用可能。市場・業界から得た客観的なデータとして信ぴょう性が高いため、商談相手に信用してもらいやすくなります。
アンケートはwebと紙どちらの媒体で行うのか、アンケートの告知はメールや郵送、FAXなどのうちどれを選択するのか事前に決めておきましょう。はがきを利用する場合、回答率が下がらないように郵送コストを企業で負担したほうが良いでしょう。また回答率を高めるには、手軽に回答できるマークシートやwebフォームを活用するのがおすすめです。
アンケートの目的に合わせて、回答者のターゲットを設定します。例えば、自社商品のブランドイメージアップを目的とする場合は、商品を認知しているかもしれないすべての人を対象にするのがベスト。顧客満足度調査を行う場合は、企業の顧客または会員様のみが対象となります。ターゲットを絞らないと正しいアンケートデータが取れないため、ご注意ください。
アンケートの回答サンプル数が少ないとアンケート結果に偏りが出てしまいます。そうならないよう、なるべく多くの回答数を確保しましょう。顧客満足度調査をはじめターゲット数に限りがあるアンケートだとしても、最低100以上の回答数を確保できないとデータとして説得力がありません。不特定多数に行うアンケートでは、一般的に1,000以上のサンプルが必要だと言われています。
設問数が多ければ多いほど、回答率は下がる傾向にあります。回答サンプル数を増やすには、設問数を必要最低限に絞り込むことが大切。「細かいデータを取りたいから設問数を減らせない」という企業は、パパッと回答できる選択式アンケートやマークシート式アンケートがおすすめです。
回答率は、アンケートを回答した人に対してインセンティブを設けると上がる傾向があります。特にターゲットが絞られるアンケートを実施する場合は回答率を担保するのが大変なので、事前にインセンティブを用意しておくべきでしょう。
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