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マークシートの無料サンプルってどんな内容?
マークシートサービスを提供している会社の中から、無料サンプルを取り扱っている会社を50音順にご紹介(2021年10月時点)。無料サンプルは本当に無料で利用できるのか、製品版と何が違うのかなどの情報をわかりやすくまとめています。マークシートの導入を検討している人は参考にしてみてください。
無料サンプル取り扱い会社一覧
スキャネット
スキャネットは、センター試験や定期テスト、出席管理やストレスチェックなど、用途に合わせて選べるマークシートを取り扱っている会社です。もちろん、無料サンプルのマークシートも用途に合わせて選択可能。レイアウトやマーク数が異なる3種類のマークシートが同封されるため、使いやすさを比較してから製品版を請求できるでしょう。
無料サンプル請求の手順
無料サンプルを請求するには会員登録が必要です。登録の必須事項は、所属する学校・会社名、名前、住所、電話番号、メールアドレスのみ。利用規約を確認したところ、登録料や会費はかからないようです。会員登録後、マイページの請求リストからサンプルセットを申し込めます。
サンプルを利用するのにかかる金額は?
スキャネットのサンプル導入シミュレーション |
用紙代 |
無料(専用シートサンプルセット全7種) |
送料 |
無料 |
読み取り機 |
スキャナを所有している場合…無料
スキャネット販売の最安スキャナ(fi-7030):39,600 円 |
ソフト |
無料(採点・アンケート・記述テスト・出席確認・国家試験対応) |
無料サンプル利用の目安 |
無料~39,600 円 |
スキャネットのサンプルマークシート例
スキャネットが提供しているサンプルマークシートのサンプル画像付きで紹介します。
ストレスチェックシートセット

引用元:スキャネット公式HP
(https://www.scanet.jp/user_data/sample.php)
高校センター試験対策におすすめ マークシートセット

引用元:スキャネット公式HP
(https://www.scanet.jp/user_data/sample.php)
デジタル採点におすすめ マークシートセット

引用元:スキャネット公式HP
(https://www.scanet.jp/user_data/sample.php)
汎用マークシートセット

引用元:スキャネット公式HP
(https://www.scanet.jp/user_data/sample.php)
アンケートにおすすめマークシートセット

引用元:スキャネット公式HP
(https://www.scanet.jp/user_data/sample.php)
ハンモック
ハンモックは「評価版」という名目で60日間限定のマークシートのサンプルを提供している会社です。評価版に含まれるのは、マークシートのサンプルフォーマットと読取ソフト。製品版と違ってデータの保存・印刷はできませんが、それ以外の機能は製品版と変わらないため、データ読取・集計の使いやすさを事前に確認できます。また、評価版に含まれる読取ソフトはスキャナさえあれば利用できるため、専用の読み取り機を購入する必要はありません。
無料サンプル請求の手順
公式サイトの申込フォームから請求できます。「Remark Office OMR」の資料請求/評価版郵送、または資料/評価版DLをクリックして、申請フォームに進んでください。必須事項は所属する会社名、名前、電話番号、メールアドレス、住所のみ。申請後に評価版のライセンスキーが付与される流れです。評価版の利用権限は、ライセンスキーを入力した日から60日間限定となっているので、忘れないようにしておきましょう。
サンプルを利用するのにかかる金額は?
ハンモックのサンプル導入シミュレーション |
用紙代 |
普通紙A4(250枚)…550~1,100円(※) |
送料 |
無料 |
読み取り機 |
スキャナを所有している場合…無料
スキャナを購入する場合…55,000円前後(※) |
ソフト |
無料(ライセンスキー入力から60日間限定) |
無料サンプル利用の目安 |
550~55,500円 |
※ハンモックはソフトウェアの販売以外行っていないため、用紙・読み取り機はネットショップ・電化製品店などの平均価格を記載しています
ハンモックのサンプルマークシート例
ハンモックのサンプルマークシートの画像は公式ホームページに紹介されておりませんでした。
有料版と無料版の違いは?
マークシートサービスを提供する会社の多くは、販売している商品の無料版サンプルを用意しています。
無料版サンプルでは、実際に使用するマークシートの用紙を貰えて、使い勝手を確認できます。手元にスキャナがあれば無料版ソフトで集計のお試しも可能で、簡易のデータ集計ならそのまま利用できます。
基本的に無料版で試せるのはここまでです。
有料版ではより詳細なレポートの抽出が可能。よく使われるのは個人成績表の作成や設問別の正解率などです。対象者一人ひとりのデータや欲しい情報の集計を、自分で加工することなくボタン一つで簡単に算出できるのが魅力でしょう。さらに残差分析や独立性の検定などのレポートがあれば、SPSSをはじめとする統計ソフトが無くてもデータ分析できます。
また多くの無料版では対応していないエクセルの利用も可能です。エクセルで保管している過去データを簡単に取り込めると、些末な作業を大幅にカットできて非常に便利でしょう。
無料版でも採点や簡易的なデータ収集は可能です。無料版でできることを試しながら、目的に合わせて有料版の導入を検討してみてください。
記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選
スキャネット
引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- スキャナ44,000円~
- 導入にかかる最低費用
- 48,180円
教育ソフトウェア
引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 107,800円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- OMR※費用は要問合せ
- 導入にかかる最低費用
- 622,600円
【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。
【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。