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SEKONIC SR-6000
マークシート読取専用のOMR「SEKONIC SR-6000」について調査しました。人気を集めている理由や本体のスペック、実際に導入した人の声などをまとめてご紹介しています。
SR-6000の特徴
1時間あたり6000枚のマークシートを99.99%(※)の精度で読取
SR-6000は、その名の通り6000枚のマークシートを1時間で読み取れるOMRとして開発されました。1回につき500枚のマークシートをセットでき、1分間あたり最大100枚のマークシートを高速で読み取ってくれます(片面印刷・A4サイズのマークシートをUSBに接続して読み取る場合)。試験会場で利用すれば大量のテストをすぐに採点でき、企業で導入すれば社内アンケートの集計にかかる時間を大幅に短縮できるでしょう。
また、SR-6000はセレクトスタッカというオプション機能も利用可能。読み取ったマークシートの出口を2つにわけ、読み取りエラーとなったシートを分別排紙できる機能です。紙詰まりや読み取り漏れなどの問題を防げるため、さらに採点・集計が効率的になります。
※シートの状態や記入マークによって結果は異なります。
カスタマイズしやすい充実のオプション機能
SR-6000はオプションメニューも充実しています。例えば、両面印刷タイプのマークシート(片面につき90問まで)を読み取れる機能、マーク欄と合わせて管理番号や学籍番号のバーコードを読み取る機能、ボールペンで記入したマーク欄を読み取る機能など。マークシート導入の目的に合わせ、利用したい機能だけを選んでカスタマイズできます。
幅広いサイズ・材質のマークシートに対応
SR-6000は、カード・葉書・B5・A4・9インチサイズに対応しています。マーク欄は、1シートあたり最大80個、48行まで読み取り可能です。読み取れるマーク欄の数が多いため、資格検定や模擬試験などに利用しやすいでしょう。
紙質に関しては、OCR紙(JIS X9004)と上質紙(JIS P3101)のほか、環境に優しい再生OCR紙(古紙50%含有)も対象となっています。
マークシートを導入したい!安いのはどの会社?
マークシート読み取り機だけでなく、マークシートの作成も読取もソフトもまるっとお願いしたい方必見。採点効率化に寄与し、コストを抑えて導入できる「マークシート会社」を比較しました!
導入を検討している方はぜひご参考ください。
コストダウンにおすすめの
マークシート会社 2社
SR-6000のスペック
読取速度 |
A4サイズの場合
片面:100枚/分 |
1回あたりの原稿搭載容量 |
A4サイズ(連量90kg紙)の場合:500枚 |
対象のマークシート |
OCR紙:JIS X9004
上質紙:JIS P3101
再生OCR紙:古紙50%配合 |
本体サイズ |
幅:365mm、奥行:575mm、高さ:227mm |
重量 |
約17kg
(※オプション搭載後は36kg) |
販売価格 |
オープン価格 |
SR-6000に関する口コミ
読取・処理が速いから気持ちよく仕事できます
電子計算課にて利用しています。以前から使用していた同シリーズのSR-2300と比べて、かなり読み取り速度が速いです。処理も格段に速くなっていて、面倒な作業があっという間に終わります。
試験の採点・集計作業を効率化できました
試験会場の採点・集計で重宝しています。以前はSR-3500を利用していましたが、こちらのほうが処理が速いと聞いて乗り換えました。導入してからは時間が余るようになって、ダブルチェックする余裕ができています。
記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選
スキャネット
引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- スキャナ44,000円~
- 導入にかかる最低費用
- 48,180円
教育ソフトウェア
引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 107,800円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- OMR※費用は要問合せ
- 導入にかかる最低費用
- 622,600円
【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。
【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。