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マークシート読取専用のOMR「SEKONIC SR-6000」について調査しました。人気を集めている理由や本体のスペック、実際に導入した人の声などをまとめてご紹介しています。
SR-6000は、その名の通り6000枚のマークシートを1時間で読み取れるOMRとして開発されました。1回につき500枚のマークシートをセットでき、1分間あたり最大100枚のマークシートを高速で読み取ってくれます(片面印刷・A4サイズのマークシートをUSBに接続して読み取る場合)。試験会場で利用すれば大量のテストをすぐに採点でき、企業で導入すれば社内アンケートの集計にかかる時間を大幅に短縮できるでしょう。
また、SR-6000はセレクトスタッカというオプション機能も利用可能。読み取ったマークシートの出口を2つにわけ、読み取りエラーとなったシートを分別排紙できる機能です。紙詰まりや読み取り漏れなどの問題を防げるため、さらに採点・集計が効率的になります。
SR-6000はオプションメニューも充実しています。例えば、両面印刷タイプのマークシート(片面につき90問まで)を読み取れる機能、マーク欄と合わせて管理番号や学籍番号のバーコードを読み取る機能、ボールペンで記入したマーク欄を読み取る機能など。マークシート導入の目的に合わせ、利用したい機能だけを選んでカスタマイズできます。
SR-6000は、カード・葉書・B5・A4・9インチサイズに対応しています。マーク欄は、1シートあたり最大80個、48行まで読み取り可能です。読み取れるマーク欄の数が多いため、資格検定や模擬試験などに利用しやすいでしょう。
紙質に関しては、OCR紙(JIS X9004)と上質紙(JIS P3101)のほか、環境に優しい再生OCR紙(古紙50%含有)も対象となっています。
読取速度 | A4サイズの場合 片面:100枚/分 |
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1回あたりの原稿搭載容量 | A4サイズ(連量90kg紙)の場合:500枚 |
対象のマークシート | OCR紙:JIS X9004 上質紙:JIS P3101 再生OCR紙:古紙50%配合 |
本体サイズ | 幅:365mm、奥行:575mm、高さ:227mm |
重量 | 約17kg (※オプション搭載後は36kg) |
販売価格 | オープン価格 |
電子計算課にて利用しています。以前から使用していた同シリーズのSR-2300と比べて、かなり読み取り速度が速いです。処理も格段に速くなっていて、面倒な作業があっという間に終わります。
試験会場の採点・集計で重宝しています。以前はSR-3500を利用していましたが、こちらのほうが処理が速いと聞いて乗り換えました。導入してからは時間が余るようになって、ダブルチェックする余裕ができています。
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