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SEKONIC SR-430
マークシート読み取り専用のコンパクトサイズOMR「SEKONIC SR-430」について調査しました。おすすめポイントやOMRのスペック、料金や口コミなどの情報をまとめています。
SR-430の特徴
1分間につき最大100枚のシートを読み取り可能
SR-430は、1分間あたり最大100枚のマークシートを読み取り、そのデータを高速処理してパソコンへ転送してくれる高性能機器です。SEKONICの公式サイトの情報によれば、読み取り精度はなんと99.99%(※)。1回につき200枚のマークシートをセットできるため、複数回にわけて何度もマークシートをセットする必要はありません。ただし、片面読み取り専用なので、両面印刷のマークシートを読み取る場合は、片面を読み取った後にもう一度セットし直す必要があります。
※シートの状態や記入マークによって結果は異なります。
カード・ハガキ専用モデルならではのコンパクトサイズ
SR-430は小さなマークシート専用につくられたOMRで、本体サイズもコンパクトなのが特徴です。幅は22.2cm、高さは17.1cm、奥行は36cmとなっており、デスク横に置いてもさほど邪魔になりません。
ちなみに、読み取れるマークシートのサイズやマーク欄の数に制限があります。マークシートのサイズは縦150~304.8mm、幅82.55~110.0mm。マーク欄は最大140個、行数は15行までです。A4以上のマークシートが使用されることが多いテストの読み取りは不向きですが、アンケートや出席管理など、小さなサイズのマークシートを読み取る際に役立ちます。
読み取り精度を高める高性能センサ搭載
高性能な読み取りセンサがついているSR-430。鉛筆で誤って塗りつぶしたマークの消し残しがあれば、データから取り除いてくれます。導入すれば、採点・集計の速度アップはもちろん、精度も向上させられるでしょう。また、オプションをつけると、ボールペン(黒・青)で記入されたマークシートの読み取りも可能になります。互換性に優れているため、同シリーズのOMR(SR-410、SR-307、SR-305S、SR-307)を既に導入している場合、新しいソフトウェアを購入する必要はありません。カードを変えなくてもシステムをSR-430に移行できます。
マークシートを導入したい!安いのはどの会社?
マークシート読み取り機だけでなく、マークシートの作成も読取もソフトもまるっとお願いしたい方必見。採点効率化に寄与し、コストを抑えて導入できる「マークシート会社」を比較しました!
導入を検討している方はぜひご参考ください。
コストダウンにおすすめの
マークシート会社 2社
SR-430のスペック
読取速度 |
JISカードの場合
100枚/分 |
マーク欄 |
最大80個
(※ロングカードは最大50個) |
1回あたりの原稿搭載容量 |
JISカード(連量110kg紙)の場合:200枚 |
対象のマークシート |
OCR紙:JIS X9004
上質紙:IS P3101 |
本体サイズ |
幅:222mm、奥行:171mm、高さ:360mm |
重量 |
6kg |
販売価格 |
359,100円
(※オプション付き:443,100円) |
SR-430に関する口コミ
アンケート集計がラクになりました
教育委員会の者です。学校評価のアンケートを集計するのに使ってみたところ、とても重宝しています。ただし、繁忙期は各学校から大量のアンケートが届くため、1台だと集計が間に合いません。もう1台同じものを購入しようか検討中です。
記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選
スキャネット
引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- スキャナ44,000円~
- 導入にかかる最低費用
- 48,180円
教育ソフトウェア
引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 107,800円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- OMR※費用は要問合せ
- 導入にかかる最低費用
- 622,600円
【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。
【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。