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ジイズスタッフ
マークシートも取り扱っているジイズスタッフについて、会社としての特徴や対応範囲、目安費用などをご紹介します。
引用元:ジイズスタッフ公式HP(http://www.gstf.jp/)
作業効率化に寄与する、ジイズスタッフのマークシート業務
まずは、ジイズスタッフという会社の、マークシート業務の対応範囲を見ていきましょう。
用紙作成 |
読み取り機 |
ソフト |
アウトソーシング |
○ |
‐ |
‐ |
○ |
ご覧の通り、ジイズスタッフが対応するサービスは、用紙作成とアウトソーシングが基本。逆に、自社内にマークシートの集計を行うためのシステムを構築する、といった業務には対応していません。
その理由としては、ジイズスタッフ会社の、元々のサービスが関係しているものと思われます。
そもそもジイズスタッフは、企業のビジネスにおける各種のプロセスを最適化するためのソリューションを提供している会社です。例えば、膨大な量の書類データを電子化する作業であったり、ECサイトで売る商品をオンライン上に登録するであったり、作業の代行としてアウトソーシングを請け負っています。
ジイズスタッフの費用の目安は?
A4片面・用紙3,000枚の場合
150,000円※マークシート作成、読み取り、データ化までの一律料金
最小ロットはA4片面で3,000枚、A4両面だと最小5,000枚からとなっています。枚数が増える分だけ、割安になる方式です。
費用面においても、ジイズスタッフならではの大きな特色があります。それはマークシート用紙の代金と、読み取り集計の代金がセットになっていることです。
ジイズスタッフが提供するマークシート用紙は、基本的に、打ち合わせで決定したデザインになります。納期はデザイン作成が2営業日、デザイン確定から印刷納品までが5営業日とのこと。
A4以外のB版各サイズや、名刺サイズなどは記載がなかったため、要確認となります。また、マーク読み取りからデータ納品までは3営業日とのこと。
さらに追加料金が必要となりますが、データ分析処理や報告書の作成代行、採点一覧表や正答一覧表作成といったことも依頼可能です。
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ジイズスタッフのマークシートソリューション
ジイズスタッフでは、数々のソリューションを提供する中の一部門として、マークシートも請け負っています。マークシートを用いた試験の採点やアンケート集計、さらには選挙の集計などの業務が可能です。
なお、ジイズスタッフでは「マークシート.com」という専用サイトを運営しています。ジイズスタッフにマークシートを用いたソリューションを依頼したい場合は、直接専用サイトにアクセスできる仕組みです。
発注から納品までの流れ
マークシートの版下初稿作成はイメージ・ラフデザイン受領日を除いて3営業日以上かかります。印刷開始から納品までは5営業日以上、マークシートの読み取りは3営業日以上の時間が必要です。
ここではマークシートの発注から納品までの流れを解説します。
1.見積もり
マークシートの用途や納期、予算をもとに、見積もりを出してくれます。
2.ラフデザインの入稿
マークシートを作成するにあたり、依頼者がざっくりとしたイメージを手書きなどで記載し、担当者にラフデザインを提出します。
3.マークシート版下初校作成
デザイナーによりマークシートのデザインが行われ、版下はPDFファイルにて確認できます。
4.版下修正
送られてきたPDFファイルを確認し、校正が必要であれば再度対応してくれます。
5.校了の連絡
版下が確定したら、枚数や納品場所と合わせて依頼者側から連絡。
(枚数・納品場所は事前に確認するケースもあります。)
6.印刷開始・用紙納品
校了したら、印刷を開始。印刷が終わり次第、指定の場所に納品してくれます。
7.調査/試験の実施
納品されたマークシートで試験を実施します。
8.ジイズスタッフ宛に発送
宅配便、またはセキュリティ便などで使用したマークシートをジイズスタッフ宛てに発送します。
9.マークシート読取
マークシートを受け取ったら、読み取り作業を行います。
10.検収とご請求
読み取りを完了したデータが届いた後、納品書と検収確認書が送られてきます。
※ジイズスタッフでは、マークシートの読み取りだけでなく、冊子印刷・回収事務・仕分け発送にも対応可能です。
マークシート用紙の取り扱い印刷色
ジイズスタッフの印刷色は紫・赤・オレンジなどの6色があります。
引用元:ジイズスタッフ公式HP(http://www.gstf.jp/service/marksheet.html)
ジイズスタッフの導入事例
検索してみましたがジイズスタッフが提供するマークシートやアウトソーシングサービスを導入した事例は、インターネット上には見当たりませんでした。
気になる疑問を解決
Q:採点や集計を同時に依頼することは可能か?
A:可能です。アンケートの単純集計はもちろん、特定の2つ3つの情報に限定し、データの分析や集計を行うクロス集計も行えます。また、試験の採点処理や個人結果票の作成も対応可能です。
Q:設問冊子印刷や封入発送も一緒に依頼できるのか?
A:可能です。設問冊子印刷や封入発送以外にも、試験会場からの直送受取・分析資料の作成・個人結果帳票の作成・送付なども対応しています。
Q:文字や数字の読み取りはできるのか?
A:文字や数字の読み取りはできません。ジイズスタッフの読み取り機(OMR)はマークシート読み取り専用機となっています。ただし、人の手によるデータ入力作業でデータ化には対応してくれるそうです。
Q:最低ロットは何枚から可能か?
A:10枚、100枚からでも印刷可能です。A4片面・3,000枚以下で150,000円~、A4両面・5,000枚以下で200,000円~となります。
Q:A4サイズ以外でも作成できるか?
A:A4サイズ以外の作成も可能です。はがき~A3サイズが作成できます。
Q:黒ボールペンで記入されているものでも読み取りできるか?
A:黒ボールペンで記入されているものでも読み取り可能です。ジイズスタッフ所有の読み取り機(OMR)は鉛筆の炭素に反応する読み取り式ではないため、読み取れます。しかし、インクが消えるボールペンの使用は、輸送や保管環境によって消える恐れがあるので、使用は控えましょう。
Q:読み取りの精度はどのくらいか?
A:ジイズスタッフで取扱う読み取り機(OMR)の精度はメーカー公称値で99.99%です。ただし、記入者が正しくマークしていない、マークシートに折れ目がついているなどの用紙に問題がある場合は、読み取り精度が落ちる可能性があります。
基本DATA
会社名 |
株式会社ジイズスタッフ |
住所 |
東京都千代田区神田小川町3-26-8 ユニゾ神田小川町三丁目ビル3F |
設立 |
記載なし |
事業内容 |
データ入力/集計・統計/DM業務/FAX事業/データ収集事業/印刷/SurveyDesk事業/ソリューション事業 |
マークシートのソフトや読み取り機を導入するなら
ジイズスタッフ以外にも本サイトではマークシートのソフト・読み取り機の会社を紹介しています。
各社導入の費用対効果を深掘りし、マークシートを導入するにあたってかかる料金が安くておすすめなマークシート会社をピックアップしました。読み取り機やソフトにコストをかけずに、マークシートを作成できる業者もご紹介。
教育機関や企業関係の方はぜひご参考ください。
マークシートを導入したい!安いのはどの会社?
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導入を検討している方はぜひご参考ください。
コストダウンにおすすめの
マークシート会社 2社
記述式にも対応できる
おすすめのマークシート会社2選
スキャネット
引用元:スキャネット公式HP
(http://www.scanet.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 無料ソフトあり※有料ソフト99,000円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- スキャナ44,000円~
- 導入にかかる最低費用
- 48,180円
教育ソフトウェア
引用元:教育ソフトウェア公式HP
(http://www.kyoikusw.co.jp/)
- 集計/採点用ソフトの費用
- 107,800円~
- 取り扱っている
読み取り機の種類
- OMR※費用は要問合せ
- 導入にかかる最低費用
- 622,600円
【調査対象】
2023/5/8時点、Google検索で「マークシート 導入」と調べ、検索結果に表示された上位50社を選出。
【選定基準】
その中でマークシート、集計/採点用ソフト、読み取り機の金額が明記されている2社をピックアップ。